残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

2024-06-22 | 日記

ある「浄土宗」のお寺で、ほぼ二タ月に一度「大切な人を想う法話会」が

行われる

住職とは、ひょんな事から(ボランティア活動)知り合いになり、15年ほど続いている

13年前の或る日「大切な人を亡くした方のご回向をしてあげたい」と言い出した

「震災・事故・病気・自死」などなど、身近な人を亡くし気落ちしてる方や

遠方のため、お墓参りもままならない方たち、気持ちに整理のつかない方たち、

などのお役立てば・・・と

そうして「宗派に関係なく、まったくの無料」で始まった

特段の広告も告知もないまま、口コミで広まり、ご遺族がご位牌を持って来たり

命日の日付を書いたメモをもって、集まるようになった

そうして、いつの間にか13年も続いている

「宗派に関係なく、まったくの無料」とは言いながら、ご回向は「浄土宗」に

則っり、お一人づつ丁寧に行われる

なかなか出来る事ではないな、と思いながら、私も早くに亡くなった父の位牌を

もって、参加させてもらっている

お寺の名前を「慈恩寺」という。小さなお寺だが住職はじめ集う人々は温かである

ちなみに、我が家は「曹洞宗」である