瀬戸内の竹原市に<安芸の小京都>と呼ばれる
歴史情緒があふれる保存地区があります。
駅から歩いて10分足らず、歩いてみました。
*****************************************************
TOPフォトは市重要文化財の <普明閣>(西方寺)
京都の清水寺を模して建立。高台に建つ観音堂です。
瓦屋根や鉾は必見です。参拝して左側に進むと朱色の舞台?でしょうか、ちょっと驚きです。
階段を上って来たので帰りは下りです。
保存地区町並みが見えるここからの風景が、一番のお気に入りになりました。
<小笹屋酒の資料館> (竹鶴酒造)
江戸時代から残る蔵を改装して酒器や酒造りの道具を展示しています。
竹鶴政孝氏はニッカーウヰスキーの創業者です。
中では試飲もできます。
<歴史民俗資料館> 洋館風の建物でちょっと目を惹きました。
頼惟清旧宅(頼山陽の祖父) 紺屋を営んでいた家。
裏にまわって、江戸中期の遺構がよく残っています。
近くに胡堂(えびす)があったのだけれど、この屋根の上の<恵比寿様>よい笑顔だわ~☆
漆喰の壁が落ちていました、下のワラや土に、興味があって撮影。
<松阪邸> (市重要文化財) 遠くから見ても立派な建物です。
お庭に植えているのでしょうか、アカマツが外から見ても見事です。
最初に訪れた<旧笠井邸> 細い階段を上がり2階にあがってみました。
旧笠井邸は当時としては珍しい、アパート貸間をしていました。
保存地区の通りに昭和初期の乳母車が置いていました。
1時間もあれば見学出来る小さな保存地区です。
が2時間くらいいたのかしら、もっとゆっくり歩いてみたかった。
竹原市から広島空港まで乗り合いタクシーで25分くらい、寄り道にして良かった。