写真:気を取り直して次のレグの準備をするイーストウインド
世界選手権(XPD)3日目
11/12 11:50(日本時間 09:50)現在
チームイーストウインドは現在、レグ7にいます。
- レグ5トレッキング(38km)
この終了地点で、次のカヤックとの装備入れ替え地点で3時間の仮眠を取りました。
- レグ6:リバーカヤック(37km)
潮流のあるClyde Riverですが、行動はスムーズでした。
- レグ7:マウンテンバイク(58km)
3日目となる今日、選手たちに疲労の色が見えてきました。
先頭集団の中でもナビをミスするチームやスピードダウンするチームなど出始めました。
仮眠をとるか、動き続けるか。チーム戦略が問われる3日目です。
トラブルも出始めます。
Seagate(NZ)とトップ争いをしていたYealands(NZ)が、MTBセクションでホイールが修理不可能なダメージを受けてしまいました。
この先のMTBセクションは進めないため、棄権をしました。
Patagonian Expedition Raceで常勝のGODZone(英国)もトレッキングセクションでアクシデント発生。
メンバーの一人が鎖骨を骨折している疑い抱えながら、次のパドルセクションまで入りましたが、痛みが引かず、リタイヤ宣言。
良きライバルだけに残念です。
そしてイーストウインドもトラブル発生。なんと、田中正人がビブゼッケンを紛失。
マウンテンバイクの入れ替え地点で、濡れたビブゼッケンを乾かすため、バイクボックスの上にかけて干しておいたのですが、他の作業をしている間に、消えてしまったとのこ。
多くの選手が、そのような状態でゼッケンを干していたため、ひょっとしたら他のチーム選手が間違えて持って行った可能性もありますが、現時点では、明確にはわかりません。
ゼッケンは必須装備なので、紛失したら何かしらのペナルティが課されます。
現在、正人はゼッケン不着用でレース継続中です。
レースはまだまだ続きます。
気を引き締めて、前進します。
こちらのトラッキング表示で選手の動向がライブ見られます。
【種目と距離】
LEG 1:シーカヤック 35km
LEG 2:トレッキング 14km
LEG 3:カヤック 13km
LEG 4:マウンテンバイク 95km
LEG 5:トレッキング 38km
LEG 6:カヤック 37km
LEG 7:マウンテンバイク 58km(イーストウインドは現在ココです)
LEG 8:トレッキング 45km
LEG 9:マウンテンバイク 70km
LEG 10:ケイビング 5km
LEG 11:パックラフト 44km
LEG 12:カヤック 56km
LEG 13:マウンテンバイク 99km
LEG 14:トレッキング 18km
イーストウインドウプロダクションより転載