連日のテレビネタで恐縮ですが、昨日の夕方、テレビをつけて洗い物をしていたら、「下村」、「土下座」……とかいう単語が耳に入って、「んっ?」と思って手を止めたのですが、話題が次に移ってしまったので、内容がわからず、何だろうなぁと思っているうちに、忘れてました。今朝、ネットのニュースランキングを見ていて、「謎」が解けました。
「派閥会長になりたい」報道、下村博文氏が反論…森元首相に「土下座も現金も渡していない」 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
これは例の「ご飯論法」で、土下座はしてない(けど、靴はなめた)、2,000万円は渡してない(けど、2,010万円を渡した)だと笑えますが、いやはや……。そもそも毀損される「名誉」があるかどうかが問題というヤフコメを見て、笑ってしまいましたが、まっ、何にせよ、徹底的にやり合って、是非シロクロをはっきりつけてほしいと思います。
さて、今日は重賞競走ではありませんが、菊花賞の「裏番組」、日曜東京11RのブラジルCを検討してみます。近年はわりと堅く収まっていますが、ハンデ戦ですから、もしやの期待があります。
ブラジルカップ【2023年10月22日東京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
ブラジルカップの過去10年データ、好走馬一覧(2023年10月22日東京11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)
データをもとに、過去10年で3着以内に入った馬たちの傾向を見てみます。
1)前走(ステップ)※( )内は今回の該当馬、〇数字は人気順
〇ラジオ日本賞 8頭 (サクラアリュール⑬5着 ゴールドハイアー⑦9着 ロードヴァレンチ⑥13着)
〇シリウスS 7頭 (トウセツ⑧7着 ヘラルドバローズ⑤11着)
〇BSN賞 3頭 (※該当なし)
2)性齢
〇3歳 3頭 〇4歳 4頭 〇5歳 13頭 〇6歳 7頭 〇7歳3頭
〇牝馬 0頭 〇騸馬 5頭
5歳馬が主流ですが、6・7歳の年長馬がわりと活躍するレースでもあります。加えて、騸馬が来ていますので、今回出走する7歳騸馬のダノンラスターには心強いデータです。
3)斤量(ハンデ)
〇53㌔ 3頭 〇54㌔ 6頭 〇55㌔ 10頭 〇56㌔ 6頭 〇57㌔ 5頭
極端に傾向が出ているわけではありませんが、中位ハンデの馬に有利な印象です。今回55㌔で出走するのは、牡3エクロジャイト(レパードS②4着)、牡5ゴールドハイアー(ラジオ日本賞⑦9着)、牡4トウセツ(シリウスS⑧7着)、牡6ペルセウスシチー(スレイプニルS⑮4着)、騸4ロードヴァレンチ(ラジオ日本賞⑥13着)です。
4)血統
ここ3年は父系キングカメハメハが目立ちます。母系はノーザンダンサー系でしょうか。両者がクロスするのが2頭いますが、キンカメ産駒の父親まで範囲を広げてピックアップすると、
・テンカハル:父キングカメハメハ・母父ノーザンダンサー系
・ディクテオン:父キングカメハメハ・母父ノーザンダンサー系
・ペルセウスシチー:父トゥザワールド(キンカメ系)・母父ノーザンダンサー系
・ラブリークイーン:父ラブリーデイ(キンカメ系)・母父ダマスカス系
ちなみに、母父がキンカメなのは、エクロジャイトです。
5)宮田式バイオリズム◎
最後に、今回宮田式バイオリズム◎の馬を挙げておきます。
・エクロジャイト 3・0・2・2
・ディクテオン 6・0・2・9
・ロードヴァレンチ 4・1・1・7
構図としては、スレイプニルSを走った組と3歳エクロジャイトの力比べという感じがします。中では、実績的に言って、一番強いのはダノンラスターだと思いますが、4ヶ月ぶりでもありますし、人気にもなりそうなので、ここは、ディクテオンに期待をかけてみたいところです。前走スレイプニルSは勝ったダノンラスターから離された11着でしたが、出が悪くて最後方からの競馬になり、斤量の58㌔も響いた印象です。人気を落とすであろう今回はもう少しやれていいと思います。あとは、ダートに替わってから好走を続けるテンカハルです。いい末脚を使えますし、今年の2月、金蹄Sでは、ダノンラスターとクビ差2着ですので、ここでも好勝負だと思います。穴は、初ダートのサトノルークスと、ロードヴァレンチの前残りでしょうか。
明日は、日曜の新潟のレースから新潟牝馬Sを選んで検討してみます。本日もお読みいただきありがとうございました。今日は畑で空豆の畝立てをしてみます。今日も一日がんばりましょう。