Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

10/ 9(月) 本日のねらい GⅡ京都大賞典

2023-10-09 | 予想

 

 三日間開催もいよいよ最終日。雨で馬場が悪化しそうです。連日所用で落ち着いて「ライヴ」予想ができていないので、今日こそは静かに予想したいのですが……。

 まずは昨日の反省から。東京の毎日王冠は3歳のエルトンバローズが古馬勢の急襲をしのいで粘り込みました。ソングラインとシュネルマイスターが本番前のつくりだったとはいっても、これは性能の高さを示したと思います。馬券的に惜しむらくは、アドマイヤハダルが最後に交わされて4着になったことです。それから京都のオパールS。この日の京都は258枠が強い日でしたので、朝の段階で予想した7枠のウラ人気馬ボンボヤージの軸は危険と判断し、新たに258枠から別の馬を選ぼうと考えました。2枠はタマモブラックタイ⑦とディヴィナシオン⑭、5枠はクリノマジン⑪とスンリ⑬、8枠はジャングロ③とメイショウオーパス⑰(〇数字は単勝人気順)でしたので、2枠からねらうのが妙味ありと判断したのですが、軸を2頭のどちらにするか最後の最後まで迷ったせいで、投票時刻に間に合わなくなってしまいました。レースは、1着が7枠(!)のメイショウゲンセン②、2着が3枠のシングザットソング⑦、3着が2枠のディヴィナシオン、4着が同タマモブラックタイとなってしまって、チックショーです(笑)。三連複は5万超、三連単は19万超の配当となりまして、本日のほんとのねらいレースはこちらだっただけに、痛恨の「遅れ」となってしまいました。それにしても、宮田さんの枠連法則を知らなければ、そもそもこういう予想はしていないわけで、「教え」にしたがって、さらにスキルアップをはからねばと思います。

 では本日のねらいです。京都は昨日からすでに小雨が降り出して、馬場の悪化が心配されますが、予報では強雨にはならないようなので、重・不良にはならず、何とか稍重くらいで止まってくれるかもしれません。それでも乾いた馬場が得意な馬はスピードがそがれそうです。それらを念頭に、今朝のオッズを眺めながら、枠人気とねらい馬を並べてみます(〇数字は単勝人気順)。

 10/ 9(月) 京都11R GⅡ京都大賞典 2400 

 〇1番人気枠=3枠  ディープボンド①      マイネルウィルトス⑧

 〇2番人気枠=6枠  ヒートオンビート③      

 〇3番人気枠=4枠  ボッケリーニ④       インプレス⑪

 〇4番人気枠=1枠  ブローザホーン②      

 〇5番人気枠=5  プラダリア⑥        ヒンドゥタイムズ⑩   

 〇6番人気枠=2枠  ヴェラアズール⑤      

 〇7番人気枠=7枠  アフリカンゴールド⑨               

 〇8番人気枠=8枠  

 金曜に時間がなくなって割愛した追い切り評価もつけ加えておきます。5つが満点で採点すると、評者に好調と推されていた馬は以下のとおりです。

 ★★★★  ボッケリーニ

 ☆★★★  ディープボンド

  ★★★  ヒートオンビート

 ディープボンドの実力は評価しつつも、抜けた存在とは言えませんので、ここは次位人気の馬から中心馬を選んだ方がよいと考えます。ヒートオンビートやプラダリアあたりも怖い感じはしますが、去年稍重のこのレースで2着で調教具合もいいボッケリーニが今年も頑張ってくれると期待してです。大穴はアフリカンゴールドとインプレスでしょうか。なお、去年勝ったヴェラアズールは斤量59㌔を嫌って、ここは無印とします。

 あと、東京11RのグリーンチャンネルCはop1600ダートに条件が変更されています。今のところユニコーンS勝ちのペリエールがルメール騎乗もあって1倍台の人気ですが、馬場も重くなりそうですし、一本かぶりになるのはやや疑問です。個人的にはレパードS2着のオメガギネスの方を中心視していて、ペリエールよりも1㌔軽い分が最後の直線でものをいうのではと思っています。相手で怖いのは、もちろん重馬場適性の高いハセドンの猛襲ですが、初ダートのイクスプロージョンも、好調の若手佐々木大輔くんが鞍上ですので、どんな手綱さばきを見せてくれるか、注目しています。

 ということで、雨で波乱になりそうな最終日。どこかで大魚がひっかかることを期待したいと思います。本日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの好配当・高配当を祈ります。

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