昨日から天皇賞の前売りオッズを気にしてるんですけど、今朝はイクイノックス1.5倍、ドウデュース3.1倍で、昨日より少しドウデュースの人気が下がってますかね(6:30頃の前売り)。三連馬券で勝負するとしたら、あと“1頭”は何が来るのか、あれこれ思案中ですが、ひょっとしたら、あと“1頭”ではなく、“2頭”ってことにならないかと、変な「期待」もしています。はたしてどうなるか。とにかく明日が楽しみです。
さて、秋天前日の今日は、東西で二つ重賞競走が組まれています。(穴党が)勝負するなら、明日のメインよりもこちらでしょうから、ここは何とかしておきたいところです。いつものとおり、今朝のオッズを参考に、東京のアルテミスSから、枠人気とねらい馬を並べてみます(〇数字は単勝人気順)。
10/28(土) 東京11R アルテミスS 2歳牝馬GⅢ 芝1600
〇1番人気枠=4枠 チェルヴィニア①
〇2番人気枠=7枠 サフイラ② エリカリーシャン⑦
〇3番人気枠=8枠 スティールブルー④ ラヴスコール⑤
〇4番人気枠=1枠 ライトバック③
〇5番人気枠=2枠 ショウナンマヌエラ⑥
〇6番人気枠=6枠 ミエノブラボー⑧
〇7番人気枠=3枠
〇8番人気枠=5枠 ニシノコマチムスメ⑨
あまり荒れる感じもせず、1番人気のチェルヴィニアが強いと思いますが、147枠が枠人気上位5つに収まるパターンですので、最も人気のない1枠ライトバックを、あえて三連の軸に据えるのが馬券的に妙味がありそうです。前走新潟の新馬戦の勝ち時計1分50秒1は全然速くありませんし、上がり時計の32.8秒も、夏場の新潟・芝の中距離戦としては、2歳牝馬でもザラに出る時計ですが、この日の新潟は良馬場でも意外に時計が出ない日で、メインの関屋記念を勝ったアヴェラーレと同じ上がりでした(勝ち時計1分32秒1 上がり32.8。ちなみに、この日の新潟・芝の上がりの一番時計は32.7でした)。でも、前日の同じ新潟で、チェルヴィニアは同距離1分46秒9、上がり33.0で勝ってますので、ペースのちがいはありますが、力はチェルヴィニアの方が上と考えるのが妥当なんでしょう。となると、相手を絞って二頭軸マルチですかねぇ。
人気薄では、調教のよかったミエノブラボーや、新潟2歳S2着なのに意外に人気のないショウナンマヌエラのほか、ニシノコマチムスメが伏兵的存在だと思います。前走の新馬戦では、現状2番人気になっている良血馬のサフィラに0.3秒差をつけて実際に勝ってますんで、この低評価は「不当」というか「危険」だと思います。
つづいて、京都11RのスワンSです。マイルCSの前哨戦でもありますが、距離1400が微妙に短くて、これは中心馬不在の大混戦になりそうです。
10/28(土) 京都11R スワンS GⅢ 芝1400
〇1番人気枠=1枠 ルガル② エクセトラ⑤
〇2番人気枠=5枠 アヴェラーレ①
〇3番人気枠=2枠 トウシンマカオ④ ウイングレイテスト⑩
〇4番人気枠=7枠 ララクリスティーヌ⑥ インダストリア⑧
〇5番人気枠=8枠 ウインマーベル⑦
〇6番人気枠=4枠 グレナディアガーズ③
〇7番人気枠=6枠 ルージュスティリア⑨
〇8番人気枠=3枠
関屋記念を勝って勢いに乗るアヴェラーレが1番人気ですが、このレースも258枠が枠人気上位5つに収まるパターンです。まだ順番が入れ替わる余地がありますが、現段階で最も人気のない8枠のウインマーベルから入るのがおもしろい手だと思います。3歳で臨んだ昨年のスプリンターズSで2着になったおかげで、今年は斤量の重いレースが続き、成績はあまりパッとしませんが、5月の京王杯SCでは2着して何とか面目を保ちました。前走のGⅠは0.4秒差6着。がんばった方だと思いますが、ここも人気がありません。ただ、マイルCSの叩き台と位置づけている他馬とちがって、ここは鞍上の松山くんも「気楽」に乗れるのではないかと思います。京王杯SCでは、勝ったレッドモンレーヴは半馬身抜けましたが、あとの2着から12着までがすべてクビ・クビ・クビ差で並ぶ大混戦を「制して!」の“2着”ですから、今回もこの「勝負強さ(笑)」が生きるような感じがします。相手からは、比較的上位人気になったモレイラ騎乗のエクセトラだけを外したいと思います(先週みたいに外すと来そうですが!)。
さて、もうひとつ、今日は新潟7Rの1勝クラスのレースに「直千」競馬が組まれていますので、最後にこれも少し。新潟は天候がよくないので、馬場が荒れて、予想が難しそうです。このレースは先週22日の「直千」稍重のレースに出走した馬が、多数連闘で臨んできて、人気にもなっています。今のところそのレースで上がり脚がよかった8枠のキュベリンが①番人気になっていますが、私的には、7枠のビレッジスター⑤か、同じ8枠のフロスティクォーツ⑥あたりをねらっています。とくに、フロスティクォーツは前走で前を塞がれて完全に脚を余していましたので、人気を下げた今回は今村さんに乗り替わって一変するかも知れません。まあ、しかし、馬場も悪いでしょうし、何といっても1勝クラスですんで、1枠のアポロルタ⑨、4枠のローズブルーム⑦ほか、無気味な馬が多いのは確かです。枠の動きを見ながら慎重に軸馬を決めたいと思っています。
ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの好配当・高配当を祈ります。一日今日もがんばりましょう。