昨日のメインは3場ともに、宮田式馬券術で言うところの「波乱枠」(枠人気が7・8人気=人気薄の枠)が馬券に絡んで、札幌と福島は三連が大きな配当となりました。私的には、ねらっていた福島11Rを外してしまって残念でした。3着に粘った54㌔のメイショウイジゲンは⑭人気で、馬体も絞れてねらい頃でしたが、「わたり」(二桁人気馬の偶数・奇数人気の系)に従って、⑩人気と⑫人気は押さえておいたのですが、⑭人気馬までは手が回りませんでした。そもそも軸馬も違っていたので、馬券には届かなかったのですが、うまくはまれば獲れない馬券でもなかったので、ちょっと悔しかったですね。今日は挽回したいところです。なお、「波乱枠」と「わたり」について、「なんのこっちゃ?」という方は、以下をご覧ください。
さて、今日は今週唯一の重賞レース、小倉の中京記念を予想してみます。舞台と条件が小倉の1800に変更され、しかもハンデ戦ですので、人気どおりには収まらないでしょう。今朝の前売オッズから、枠人気とねらいの馬を並べてみます(数字は斤量、〇数字は単勝人気順)。
7/21(日) 小倉11R 中京記念 GⅢ 芝1800 ハンデ
〇1番人気枠=8枠 56.5ニホンピロキーフ① 57ロングラン⑥
〇2番人気枠=7枠 57セオ③ 56アナゴサン⑩
〇3番人気枠=4枠 58エピファニー② 58カテドラル⑪
〇4番人気枠=5枠 59エルトンバローズ④ 53タガノパッション⑨
〇5番人気枠=2枠 57アルナシーム⑤
〇6番人気枠=3枠 57セルバーグ⑧ 55ワールドリバイバル⑫
〇7番人気枠=6枠 54ボーデン⑦ 50ソレイユヴィータ⑬
〇8番人気枠=1枠 55テーオーシリウス⑭
258枠が枠人気上位のパターンですから、2枠のアルナシームを狙いたいところですが、斤量57㌔では少し足りない印象です。ならば追い切り評価満点のエピファニーですが、馬体を戻してこないと、58㌔が最後の直線で微妙に堪える感じもします。これは軸馬選びに難渋しますが、展開的にはテーオーシリウスが逃げて他の先行馬も追従し、流れが速くなって最後は末脚勝負になるのではないかと見込んで、8歳馬カテドラルの突っ込みに賭けてみようかと思います。去年の小倉大賞典では58㌔でヒンドゥタイムズのハナ差2着もあるので、背負い慣れた斤量と考えられなくもありません。年齢だけが難点ですねぇ。相手は59㌔でも実績的にはエルトンバローズの力が上でしょうが、勝つまでは……。①人気になっているニホンピロキーフはどうでしょうか。56.5㌔は比較上有利ですが、前走からはそろそろ疲れが出ている気配もあります。あとは小倉1800の実績を考えると、ロングランやアナゴサンもそれなりに走りそうな感じです。ということで、
◎カテドラル 〇エピファニー ▲アルナシーム △エルトンバローズ……
でねらってみようと思いますが、今日の小倉の枠連の動きを追いながら、柔軟に対処しないと当てられない感じです。
札幌と福島もありますが、3場開催だとやはり慌ただしくて落ち着いてライヴ予想ができないので、今日は札幌のレースはやめにしておきます。福島は11RにopリステッドのジュライS・ダート1700があります。これは前走プロキオンSで⑫人気3着と穴をあけた2枠のマリオロードを中心視しています。相手はエーティーマクフィら上位人気馬と、人気薄からはメイショウユズルハ、久しぶりにダートを走るホウオウノーサイドに目をつけています。初ダートになるロバートソンキーはどうでしょうか。メンバー的にはあっさりということもあり得ますが、ここはひとまず様子見かなと思います。
あと、小倉芝1200の「ビッグアーサー狙い」では、5R新馬戦で1⃣枠のサンムーン⑩人気、10R九州スポーツ杯で3⃣枠のビッグドリーム③人気、2⃣枠のビッグボーンリタ⑯人気がいます。
ということで、ちょっと簡略続きでしたが、本日もお読みいただきありがとうございました。今日もみなさんの好配当・高配当を祈ります。
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