昨日のJCはドウデュースの完勝でした。道中がスローに流れて後ろからでは間に合わないと思ったのか、いつもよりも早めに上がっていったので、最後までもたないのではと思いましたが、そこを押し切るあたり、調子もよかったのでしょう。欧州帰りの日本馬2頭が2・3着で、欧州馬はゴリアットの6着が最上位でした。これだと欧州の一流どころからますます敬遠されてしまうなあと残念です。馬券の方はスターズオンアースから入ったのでダメでした。大外で久々はデータ的に確かにマイナスなのと、500㌔がちょっと太かったですかね。〇▲が当たりで苦笑するばかりです。
さて、次の日曜はもう師走の入りで、東は舞台が中山に替わるので、気分を換えていこうと思います。今日は日曜中京のダートGⅠ、チャンピオンズCを検討してみます。過去10年の3着以内馬の傾向から狙い馬を絞ってみます。
1)前走(ステップ) ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
〇JBCクラシック 10頭(ウィルソンテソーロ1着 メイショウハリオ2着は回避)
〇南部杯 6頭(レモンポップ1着 ペプチドナイル2着
ミックファイア4着)
〇みやこS 6頭(サンライズジパング③1着 ドゥラエレーデ②11着
ミトノオー④14着)
〇武蔵野S 2頭(ペイシャエス③4着)
ちなみに、間隔では、中3週(JBCクラシック、みやこS)が突出していて、中4週と中7週が離されて続くといったところで、2ヶ月以上間が開いた久々の馬は苦しい感じです(南部杯組は今年は中6週です)。前走JBC・南部杯・みやこS組から主力馬を選ぶのが妥当で、負け知らずのヤマニンウルスやフェブラリーS2着のガイアフォースは、間隔があいている点でどんなもんかなと思います。
2)性齢 ※頭数は延べ数
〇3歳 6頭 〇4歳 4頭 〇5歳 9頭
〇6歳 8頭 〇7歳 3頭
/〇牝馬 1頭 〇騸馬 4頭
3歳馬もけっこうがんばっていますが、全体として年長馬の方が強い傾向です。レモンポップには好材料です。
3)血統
近年は父キングカメハメハ系と母系のサンデーサイレンス系の組み合わせが強い印象です。このパターンに該当するのは2頭だけです(逆パターンは3頭)。
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・ドゥラエレーデ :父ドゥラメンテ(キングカメハメハ)/母父オルフェーヴル(ステイゴールド)
・ペプチドナイル :父キングカメハメハ(Kingmambo)/母父マンハッタンカフェ(サンデーサイレンス)
4)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
① 下位人気馬の軽視禁物
:①人気馬は複勝率60%と高いが、⑥人気以下の複勝率17.5%も見逃せない。
② 前走GⅠ・JPNⅠ組が優勢
③ 近年の優勝馬は過去3走に勝利あり
④ 真ん中よりも内寄りの馬が有利
条件に合致するのはウィルソンテソーロ、セラフィックコール、ペプチドナイル、ラムジェット、レモンポップです。比較上下位人気になりそうなセラフィックコールには要注意です。
5)宮田式バイオリズム◎
・クラウンプライド 6・4・0・7
・サンライズジパング 4・1・2・4
・ブレイクフォース 5・3・0・9
・ミックファイア 7・0・0・4
・レモンポップ 12・3・0・2
6)結 論
レモンポップに逆らわない方が無難かなという見立てですが、人気上位馬同士が前でやり合って、後ろから人気薄が突っ込んでくる感じもしますので、相手には追い込み馬から下位人気になりそうなセラフィックコールとラムジェットをとりたいと思っています。あとは、3歳のサンライズジパングと2月のGⅠで1・2着のペプチドナイルとガイアフォースに、悲願のGⅠに手が届くところまで来たウィルソンテソーロでしょうか。連勝街道驀進のヤマニンウルスはどうでしょうか。②③人気に支持されるなら、思い切って切ろうかなと思いますが、そこまで人気にならないのであれば、相手には加えておこうというところです。
ということで、
◎レモンポップ 〇ラムジェット ▲ウィルソンテソーロ △セラフィックコール……
でまとめておきます。下位人気の馬が連に絡めるかどうかがポイントと思います(願望ですが)。
本日もお読みいただきありがとうございました。12月が近づいて、だんだん世間の空気も忙しなってきますが、今日も一日無事を祈ります。暖かくしてお過ごしください。
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