本日の狙いのレースの回顧です。
まず、中山のメインレースAJCCから。単勝1.8倍の1番人気だったガイアフォースは5着に沈み、上位人気馬で決まったにもかかわらず三連複は万馬券となりました。乗り役のルメールさんが冬場を苦手にしているせいか、同馬の返し馬を見ていると、何となく躍動感がなく、馬が騎手と一体となって走ろうという意欲に欠けている印象で、菊花賞での悪夢の直線シーンが頭をよぎりました。
今日の中山は午前中1・3・4Rと三連複万馬券が出たとはいえ、単勝1番人気の馬が午後にかけて8Rまで連続して3着以内に来ていて、前日土曜とよく似たパターンかなと思っていたところ、9Rで1番人気の連絡みが途絶え、10Rでは9番人気・3番人気・2番人気で決着して三連複万馬券となり、これは変化の予兆で、11Rに引き継がれるのではという予感がしました。実は、今朝のブログで書かなかったのですが、中山の11・12Rは、今月の14(土)・15(日)と昨日の21(土)と、もう三日連続(つまり6レース連続)で1番人気が連絡み(3着以内入着)していたので、そろそろ危ないのではと思っていました。加えて、これはブログで触れましたが、ガイアFの同枠に入ったエヒトの調教タイムが破格でしたので、これは、枠としては1番人気の6枠が来るとしても、表人気のガイアよりも、裏人気のエヒトの方がおもしろいと思い直し、軸馬を変更した次第です。それでも、この段階では、ガイアの3着かな、くらいの心づもりでいましたが……。
レースは中盤まで後ろで脚を溜めていたエヒトやユーバーレーベンが4角で外からまくり、内から先に抜けたノースブリッジに迫りましたが、及びませんでした。エヒトはメンバー中最速の上がり脚でしたが。1番人気のガイアFはというと、道中いい位置につけていたので、直線で外に出して追い上げてくるのかと思いきや、伸び脚が冴えず、坂の途中で後続にかわされて5着どまりとなりました。菊花賞で負けたショックが尾を引いている感じです。勝ったノースBは、天皇賞・秋の出走がダテではないことを証明したかたちです。鞍上の岩田ジョッキーも快勝で気分がよかったでしょう。馬券の方は、4番人気・5番人気・3番人気と上位人気の馬で決まったのにもかかわらず、ガイアが一本かぶりの人気だったせいで、三連複10,780円。三連単71,370円もついて、超ラッキーでした。
それから、中京11R東海Sについて。中京はこの日10R終了時までで、1~3番人気枠の3着以内出目が18/30=60%、4~6番人気枠の出目が11/30=36%と、4~6番人気枠から入ってもいい展開でしたが、三連複万馬券が2回のみ、上位人気枠の裏人気馬がほとんど連に絡まない日で、荒れた一日というには材料不足の感は否めません。これでは5番人気枠だった2枠のオーヴェルニュ(7番人気)から入るのはやや冒険のような感じがしてきたので、あっさりと撤収し、今朝のブログで変更ありと書いたとおり、2番人気枠だった7枠のハヤブサナンデクンへ軸を変更しました。結果は、ハヤブサNが3着に残り、1着プロミストウォリア(2番人気)・2着ハギノアレグリアス(1番人気)・3着ハヤブサ(3番人気)という何とも堅い決着で、トリガミとなってしまいましたが、まあ外さないでよかったと考えます。
ということで、中京のマイナスを取り返して余りある中山の好結果で正月の中山開催を締めくくることができ、馬神さまに感謝です。臨機応変(場当たり的)が信条?の競馬ブログで、お読みいただいている方々を失望させていないことを祈ります。今日もお読みいただき、ありがとうございました。来週もまた高配当目ざしてがんばりましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます