Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

1月8日 今日の反省と明日の展望

2023-01-08 | 競馬日記

 今日の狙いは、中山11RのポルックスSの6枠9番ニューモニュメントでした。1枠1番のウィリアムバローズにいい感じで逃げ切られそうになりましたが、大外一気の差し脚を決めたこの馬の強さが際立ちました。半年前に、のちのGⅠ馬になる馬に勝っただけのことはあります。それにしても、乗り役さんは、この馬の決め脚に絶対の自信があるのかもしれませんが、上手な乗り方だったとはとても言えないのに、クビ差とはいえ、よく勝ったと思いますね。賞金的に来月のGⅠにはまだ間に合わないかも知れませんが、すでに重賞級の実力のある馬であることがはっきりとしました。次は重賞レースになると思いますが、引き続き狙っていい馬だと思いました。

 かたや、出頭数が少なくて観戦するだけのレースだった中京メインのシンザン記念は、後方3番手から差し脚を決めたライトクオンタムが勝って、新馬戦から2連勝としました。ラジオのアナウンサーは父ディープインパクト(の若駒Sの後方一気)を彷彿とさせると言っていましたが(武が乗っていたからでしょうか)、牝馬ですし、もし、シンザン記念から桜花賞をとるのであれば、アーモンドEと比べる方が適当だと思います。

 競馬場も馬場も違いますが、タイムを比較すると、こうです。

〇2023.1.8 ライトクオンタム 中京・晴・良  1分33秒7 34秒6 2着との差0秒1

〇2018.1.8 アーモンドアイ  京都・雨・稍重 1分37秒1 34秒4 2着との差0秒3

 もし、ライトQがアーモンドE級の馬だったら、今日の中京は多少内めが荒れた良馬場でしたが、34秒00か、それを切るくらいの上がり脚で勝ってもらわないと信憑性がないと思います。実際、この日の6Rの新馬戦芝2200mでの勝ち馬は2分2秒4で上がり33秒9、10Rの3勝クラス芝1400メートルでは、勝ちタイム1分20秒1で上がりが同じく33秒9でした。今回のシンザン記念は他のメンバーのレベルも考慮して評価しないと、この馬は危険な人気馬になりそうな予感がします(念のため)。

追記:もっとも去年のマテロウオリオンにはタイム的には勝っていますし、その前のピクシーナイト(同年秋のスプリンターS優勝)とも、時計にそれほど遜色がないとすれば、アーモンドE級ではないだけで、実力は十分評価していいのかも知れません。個人的には、武がこのまま乗り続けることに不安はありますけど…。

 さて、3日間開催の最終日の明日は、中山11Rに3歳牝馬重賞のフェアリーSが組まれています。去年の桜花賞馬が2着に来ていたレースでもあり、意外な伏兵が潜んでいそうで、波乱を期待させるレースです。今日まで正月3日めまでの開催が終わって、中山の11Rは、1・2番人気が3日間とも3着以内に入るという、正月競馬としては珍しく堅いレースが続いてきただけに、今度は「鉄板」が崩れるような気もします。今のところ、1番人気は3枠5番のヒップホップSですが、時計的に一番優秀なのは4枠7番のディナトセレーネ(3番人気)だと思って、いろいろ調べています。詳しくは明朝更新します。

 では、明日も高配当を、で締めます。がんばりましょう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日の狙い ポルックスS | トップ | 今日の狙い フェアリーS »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

競馬日記」カテゴリの最新記事