昨日は途中で頓挫してしまいましたが、28日(木)のホープフルSの分析の続きです。GⅠに昇格してから過去6年の3着以内の馬たちから傾向を見てみます。
1)前走(ステップ)※( )内は今回の該当馬、〇数字は人気順
〇東スポ杯2歳S 4頭 (ショウナンラプンタ③4着)
〇萩S 3頭 (ホルトバージ⑥5着)
〇京都2歳S 2頭 (シンエンペラー①1着 ディスペランツァ⑨6着)
〇アイビーS 2頭 (レガレイラ①3着)
〇紫菊賞 2頭 (※該当なし 2走前でホルトバージ⑤4着)
2)血統
父系はディープインパクトなどサンデー系とエピファネイアなどロベルト系が少々、母系はノーザンダンサー系がよく来ている印象です。今回は母系ノーザンダンサー系の該当馬が多いので、プラス父系サンデーのパターンだけ拾ってみます。
〇父サンデーサイレンス系 + 母父ノーザンダンサー系
・ココナツキュート:父リアルスティール(ディープ系サンデー孫)/母父フレンチデピュティ(ノーザンダンサーの曾孫)
・サンライズジパング:父キズナ(ディープ系サンデー孫)/母父Zoffany(ノーザンダンサーの玄孫)
・センチュリボンド:父キズナ(ディープ系サンデー孫)/母父ヘニーヒューズ(ノーザンダンサーの玄孫)
・タリフライン:父サトノダイヤモンド(ディープ系サンデー孫)/母父Pour Moi(ノーザンダンサーの曾孫)
・テンエースワン:父ワールドエース(ディープ系サンデー孫)/母父クロフネ(ノーザンダンサーの玄孫)
・レガレイラ:父スワーヴリチャード(ハーツクライ系サンデー孫)/母父ハービンジャー(ノーザンダンサーの玄孫)
・ヴェロキラプトル:父スワーヴリチャード(ハーツクライ系サンデー孫)/母父Giant’s Causeway(ノーザンダンサーの曾孫)
3)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析で強調されているポイントは以下のとおりです。
①大敗直後はNG
②前走の末脚が上位(3位以内)
③前走との間隔4週以上
④前走1勝クラスかopの勝ち馬が堅実
⑤関東馬・外枠は不利
上の条件に合致するのは、ヴェロキラプトルとセンチュリボンドの2頭と、あと、②の前走の末脚が4位ですがシンエンペラー、関西馬ではありませんが、ゴンバデカーブースとシリウスコルトといったところでしょうか。
4)結論
昨年は⑭⑦⑥人気で決着して大波乱となりましたが、概して人気上位の馬が強いレースで、去年は例外だったと見ることもできます。となると、重賞を勝ってきたゴンバデカーブースとシンエンペラーに、センチュリボンドと牝馬のレガレイラあたりの対決と見るのが妥当なところですが、個人的に注目しているのは、前走東スポ杯2歳S4着のショウナンラプンタです。もう少し出遅れ癖を何とかしてほしいところですが、末脚は人気上位組にひけをとりませんので、勝てないまでも3着以内に好走する確率はあると思います。あとは、出走できるかどうかわかりませんが、新馬勝ちの2頭、タリフラインとミスタージーティーはわりと末脚がいいので要注意といった印象です。
明日は追い切り情報を集約してみます。時計だけですけど、ゴンバデカーブースはかなり好調に映りますが、詳しくは明日にします。本日もお読みいただきありがとうございました。今日も一日がんばっていきましょう。
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