昨日の函館2歳Sは前半のペースがきつかったわりには先行勢が前で粘りました。上位の3頭はいずれも初戦で大差勝ちした馬たちで、これはJRAのデータ予想どおりでした。実力上位のところを見せつけたかたちです。特に勝ったサトノカルナバルは距離が延びてもまだいけそうですので、これでいったん休んで秋が楽しみになってきました。馬券の方は、朝中心視したエンドレスサマーが何とか3着に粘ってくれたので、外さずに済みました。2着のニシノラヴァンダがやや人気薄でしたので、収支は少しだけプラス計上。ありがたくも今日につながります。
さて、今日は函館競馬の最終週を飾るメインの函館記念を朝予想してみます。オッズを見ると単勝一桁が6頭もいて、みんな予想に難渋している様子がうかがえます。枠人気とねらいの馬を並べてみましょう(〇数字は単勝人気順)。
7/14(日) 函館11R 函館記念 GⅢ 芝2000 ハンデ
〇1番人気枠=1枠 57.5サヴォーナ① 57オニャンコポン⑧
〇2番人気枠=2枠 56グランディア⑤ 53エンパイアウエスト⑦
〇3番人気枠=7枠 56デビットバローズ③ 58.5ハヤヤッコ⑫
〇4番人気枠=8枠 58.5チャックネイト⑥ 56マイネルクリソーラ⑨
〇5番人気枠=6枠 57.5ホウオウビスケッツ③ 56アケルナルスター⑬
〇6番人気枠=3枠 58リカンカブール⑩ 55サンストックトン⑪
〇7番人気枠=5枠 57.5トップナイフ② 54アウスヴァール⑭
〇8番人気枠=4枠 55プラチナトレジャー⑮ 54エミュー⑯
今日の函館は晴の良馬場が見込まれます。週の初めの予想どおりマイネルクリソーラ中心でいこうと思います。JRAのデータ分析上外枠は不利のようですが、前走では七夕賞3着だったノッキングポイントに先着していますし、今回の斤量56㌔は比較上有利と見ます。相手から斤量58.5㌔の2頭は外し、昨年3歳で札幌記念2着のトップナイフを対抗とします(主役級ではこちらの方が力上位ですが、宮田式バイオリズムが今回冴えないので割り引きました)。あとは中ハンデのデビットバローズが新潟大賞典ではマイネルクリソーラに先着しているので外せません。サヴォーナも力上位と思いますが、2000mは距離が若干短い感じもあるので、①人気に推されるならば、あえて押さえまでが妥当でしょう。逆にホウオウビスケッツは1800がベスト距離で、2000ではパフォーマンスが落ちるかもしれません。大穴は前走巴賞3着のアケルナルスターでしょうか。
ということで、
◎マイネルクリソーラ 〇トップナイフ ▲デビットバローズ △アケルナルスター……
でねらってみようと思います。
今日は小倉と福島が雨予報で、馬場の悪化が避けられません。一覧は略して、メイン競走の狙い馬だけを挙げておきます。
★小倉11R佐世保S 3勝クラス 芝1200
昨年2着のヒルノローザンヌを狙っています。相手には、馬場が重くなって台頭してきそうな、ハギノモーリス、アドマイヤラヴィ、タツダイヤモンド、ダンツイノーバなどを押さえて、三連勝負をしてみます。
★福島11R福島TVop op 芝1200
福島は午後から雨という予報なので、馬場は重までは悪化しないかも知れません。連軸はエターナルタイムですが、相手にはデュガとエナジーグランを押さえておきます。ブーケファロスはここ2戦の新潟直千使いが吉と出るか、個人的にちょっと疑問です。実績上位のサンライズオネストも3着までと見ています。
さて、どうなりますか。今日は馬場読みがポイントとなりそうです。本日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの好配当・高配当を祈ります。
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