8/25(金) 追い切り情報まとめ

　今日は日曜の重賞2レースの追い切りの情報を集めてみました。時間の関係で主要馬のみとなりますが、まずは、スタート時刻の早い札幌のキーンランドＣから。このままＧⅠ戦にしてもいいような好メンバーがそろって、これは楽しみなレースです。

　日曜札幌11R　キーンランドＣ　ＧⅢ　主要馬追い切り情報　まとめ　

・ヴァトレニ：乗り込み入念。最終追いは、芝上がり11秒前半で昨年3着時と遜色ない出来。

・ウインマーベル：調教は動かぬタイプで目立つ時計なし。悪くはないが目標は次走と見る。

・キミワクイーン：脚さばき・反応ともによく良好。ＧⅠ前哨戦でどこまでやれるか。

・シナモンスティック：中1週で軽め。前走時がピークかも知れず、抑えた動きの評価は分かれる。

・シュバルツカイザー：函館滞在の調整。抑えた調教だが、気合いのり抜群に好反応を見せる。

・ジュビリーヘッド：仕上がりは良く、去年3人気7着から十分巻き返せるだけの出来と見る。

・ゾンニッヒ：状態上向き。前走距離を縮めて新味を見せたが、このメンバーでどこまで。

・トウシンマカオ：札幌芝で終い10秒前半の快時計。当日良馬場なら突き抜ける可能性も。

・ナムラクレア：大目標は次走だが、仕上がりよく万全。ここも上位争い必至。

・ナランフレグ：7歳で大きな上昇はないが、出来は高い水準で安定。重馬場なら怖い感じ。

・レイハリア：一昨年の覇者。以来成績が冴えないが、久しぶりに好走可能な出来。

　本番のスプリンターＳを見据えたレースですが、単なる叩き台以上の出来で臨んでくる馬もいて、勝負予想は悩ましいです。一応、太字の3頭の好調ぶりは確かで、これらに続くのが、ナランフレグ、キミワクイーンあたり、という印象です。個人的には、キミワクイーンを狙いたいのですが、ナムラクレアの状態がよいとなると、逆らえないような気もしています。

　続いて、新潟2歳Ｓです。

　日曜新潟11R　新潟2歳Ｓ　ＧⅢ　主要馬追い切り情報　まとめ　

・アスコリピチェーノ：南W67.3－52.5－37.8－11.7。人気になりそうだが、そこそこ走れそうな好状態。

・ヴァンヴィーヴ：坂路56.7－41.3－26.8－13.2。時計は全然だが、じわじわ伸びるタイプで新潟は合いそう。

・エンヤラヴフェイス：坂路54.5－39.1－25.2－12.3。古馬2勝Ｃの馬に先着。ここでも能力上位。

・クリーンエア：中2週で軽め。動きは柔らかく、新馬勝ちに続く新潟マイルで上積みはありそう。

・ショウナンマヌエラ：坂路55.2－39.8－26.1－12.7。ハードに追われたが、上昇度は今ひとつ。

・シリウスコルト：順調に乗り込まれ、仕上がりは悪くないが、まだまだ成長途上の感が強い。

・ヒヒーン：坂路54.1－38.9－25.4－12.6。先週ＣＷで終い11.3。大跳びでパワーがあり、期待度十分。

・ルクスノア：坂路52.8－37.6－24.3－12.0。乗り役の軽量を考慮しても時計は早い。上位争い可能と見る。

・ルージュスタニング：坂路54.6－39.4－25.0－12.1。伸び脚鋭く、好仕上がり。ここでも好勝負。

　1頭多いのですが、ここは太字の4頭を挙げておきます。これらに続くのが、ルクスノアでしょうか。太字のアスコリピチェーノ、エンヤラヴフェイス、ルージュスタニングあたりには人気が集まりそうで、個人的にはアスコリピチェーノ中心でいいと思っていますが、ヒヒーンのパワーに「もしや……」の期待も持っています。クラシック級の馬が現れるかどうか、注目のレースですね。

　ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。札幌が連日36℃と聞いて、秋はまだ遠いなあと思いましたが、暑い毎日、何とかしのいでいきましょう。くれぐれもご自愛のほどを。