中央競馬に「秋」が近づいて来ました。夏の新潟競馬の最後を飾る「直千」競馬は、11Rの新潟記念とともに当てたいレースです。今日は日曜新潟の12R雷光特別にスポットを当てて検討してみます。ぱっと見、7月29日と8月20日の1000mに出走した馬たちの再戦といった様相ですが、1勝クラスのレースですので、別路線組から伏兵が現れても何ら不思議ではありません。
雷光特別【2023年9月3日新潟12R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
雷光特別の過去10年データ、好走馬一覧(2023年9月3日新潟12R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)
過去9年の勝ち時計の平均は55秒0、同上がり時計は32.6秒です。2週前の閃光特別の勝ち時計の平均もだいだい同じですので、55秒台前半の持ち時計と32秒台の上がり脚をもつ馬は、上位候補と見てまちがいありません。まずは、今回の出走予定馬たちから持ち時計上位の馬を拾ってみます。
1)持ち時計
・牝3 54 イルルージュ 2023/08/20 良 閃光特別 54 ③2⃣ 54秒6 32.8
・牡5 58 ユイノダンディズム 2023/08/20 良 閃光特別 58 ⑥3⃣ 54秒6 32.2
・牝4 56 フラッシュアーク 2023/08/20 良 閃光特別 56 ④5⃣ 54秒7 31.8
・牝3 54 サンタアナテソーロ 2023/08/20 良 閃光特別 54 ⑧8⃣ 54秒9 32.2
・牝3 54 セイウンスウィート 2023/08/20 良 閃光特別 54 ⑬12 55秒5 32.2
・牝3 54 ミネヒメ 2023/07/29 良 1勝クラス 53 ⑦7⃣ 55秒0 32.6
・牝5 56 オリアメンディ 2023/07/29 良 1勝クラス 56 ⑭10 55秒2 32.8
・牝4 56 ショウナンナウシカ 2023/07/29 良 1勝クラス 53 ⑪13 55秒5 32.8
・牡5 58 テセウス 2022/09/04 良 雷光特別 57 ⑨2⃣ 55秒2 32.9
・牡5 58 ユナイテッドハーツ 2022/10/16 良 1勝クラス 55 ③2⃣ 55秒5 32.7
やはり閃光特別の上位馬が強そうです。つづいて、過去9年の3着以内馬の性齢です。
2)性齢
・3歳=10頭 ・4歳=13頭 ・5歳=3頭 ・6歳=1頭
〇牝馬18頭 〇騸馬3頭
3・4歳が全体の85%超ですので、5歳以上の年長馬にあまり出番はないようです。さらに、牝馬が半数を占めていますので、3・4歳の牝馬から狙うのが定石といったところです。
3)穴馬候補
過去のレースで波乱を演出した馬たちの共通項を探るのは難しいのですが、閃光特別の着外馬と前走ダートで大敗した馬は今回人気薄となりそうなので、狙うとすれば、このあたりかと思います。
〇閃光特別組:フラッシュアーク(5着)とサンタアナテソーロ(8着)。
〇前走ダート大敗組:デフィート(福島D1150 6人14着)
フラッシュアークは前走前が開けてからの伸び脚は急でしたが、いかんせんすでにゴール寸前で間に合わなかった格好です。サンタアナテソーロは早めに外に寄せて追いましたが、やや力負けの印象です。デフィートは前走が初出走でしたし、スタート直後の芝部分の走りはそれほど悪くなかった印象です。ただし、ダート適性が結びつくレースですので、はたして直千で一変するかという疑念は残ります。むしろ、ダートで大敗せずに4着続きでモヤモヤしているエコロレジーナとか、前走閃光特別ではないものの、直千7着だったミネヒメなどの方が、一変した走りを見せるかもしれません。この中では、フラッシュアークが一番魅力的ですが、前走での一番の上がり脚を評価すれば、人気にもなりそうなので、穴馬というより軸馬かも知れません。
最後は、宮田式バイオリズムが◎の馬を挙げておきます。
4)宮田式バイオリズム◎
・アポロルタ 1・0・0・8
・イルルージュ 1・1・0・6
・シーズアクイーン 1・0・0・12
・バーニングパワー 3・3・0・14
・ミネヒメ 1・0・1・3
枠順が決まらないと何とも言えない面はありますが、人気馬からはイルルージュとフラッシュアーク、その他、ミネヒメとエコロレジーナが二頭にどこまで迫れるかというイメージです。あとは当日の流れを読みながら、馬券から穴馬を漏らさないようにと考えています。どうなるでしょうか。
朝方は少し涼しくなった気もしますが、日が昇ってくるとまたいつもの暑さです。今日も何とか無事に乗り切れますように。本日もお読みいただきありがとうございました。
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