金曜日は七夕です。七夕をどうして「たなばた」と読むのか、考えたこともなかったのですが、新聞を見ていたら、織女(織姫)を別名「棚機つ女(たなばたつめ)」というところから来ていると書いてありました。はぁ、そうなんだ……と思いつつ、どうして「七夕」の漢字が当たっているのかは、依然わからず、何かモヤモヤしたままです。
毎日ことば:第707回 解説 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
日曜は夏の福島競馬名物、七夕賞があります。4連勝中のバトルボーンが参戦します。重賞にあと一歩の馬たちを相手にどんな競馬をするのか楽しみですが、昨日出走各馬のハンデが発表になりましたので、今日はこのレースを「予習」してみようと思います。
七夕賞【2023年7月9日福島11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
七夕賞の過去10年データ、好走馬一覧(2023年7月9日福島11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)
毎年軽ハンデの馬が上位にくい込んでくるレースです。早速、過去10年で3着以内に入った馬の斤量を調べてみようと思います。今日はよくばって過去20年まで遡った数字も参考までに載せてみます。
2013~2022年 2003~2012年 過去20年合計
・59㌔ 1頭 1頭
・58㌔ 3頭 3頭
・57.5㌔ 1頭 3頭 4頭
・57㌔ 8頭 4頭 12頭
・56.5㌔ 1頭 1頭
・56㌔ 2頭 7頭 9頭
・55㌔ 7頭 7頭 14頭
・54㌔ 3頭 2頭 5頭
・53㌔ 3頭 4頭 7頭
・52㌔ 1頭 2頭 3頭
・50㌔ 1頭 1頭
軽ハンデ馬がよく穴を開けているイメージがありましたが、過去20年では、56㌔以上が30頭、55㌔以下が30頭で偶然にも同数ですから(過去10年でも同じです)、データ的には斤量の重い馬もそれなりに来ると考えなければいけないでしょう。下線を引いたように、比較的重い方では57㌔あたり、比較的軽い方では55㌔あたりの馬に目処をつけるのがよいように思います。今回のメンバーで言えば、
〇57㌔:カレンルシェルブル、ガロアクリーク、グランオフィシエ、シフルマン、ショウナンマグマ、セイウンハーデス、トーラスジェミニの7頭
〇55㌔:ホウオウイクセル、レインフロムヘヴン、ロングランの3頭
です。
それから、過去10年の3着以内馬の性齢は、
〇4歳:4頭 〇5歳:11頭 〇6歳:12頭 〇7歳:1頭 〇8歳:2頭
で、5・6歳中心。牝馬はもともと出走数自体が少ないのですが、のべ13頭走って、2021年2着のロザムールのみです。
血統面で言うと、ここ3年ほどは、競馬ラボがいうところの「ネイティヴダンサー系」、キングカメハメハやルーラーシップの産駒が上位を占めています(これに加えて、去年の3頭はすべて母父がディープでした)。今回のメンバーで、父がキンカメやルーラーなどキングマンボ系の馬で、母系がサンデー系の馬たちを探してみると、去年勝ったエヒトはもちろんですが、ほかに、
ククナ、グランオフィシエ、トーラスジェミニ、ホウオウイクセル、ホウオウエミーズ、ヴァンケドミンゴがいます。
最後に、最近のレースではイマイチはまらないところもありますが、宮田式バイオリズムが◎の馬も拾っておきます。
・スタッドリー 4・4・4・7 (※今回1着で5=(4+4+7)/3 で等式成立、以下略)
・テーオーソラネル 4・2・0・7
・ホウオウイクセル 2・2・1・6
名前が重なるのはホウオウイクセルです。前走の福島牝馬Sが9番人気8着でしたので、福島競馬場が合うのかどうか自信がもてませんが(未勝利戦は福島で勝ってはいます)、過去をふりかえれば、3歳時には、フェアリーSでファインルージュの2着、フラワーCを勝ったときにはユーバーレーベンに先着している馬ですから、穴馬の資格はあると思います。
ということで、今の段階では、同馬に目星をつけて、追い切りを待ちたいと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。今日も雷雨が心配ですが、一日がんばりましょう。
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