Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

3/14(木) 土曜ファルコンSの展望

2024-03-14 | 分析

 話題になっている自民党のハレンチ懇親会の記事を見ていて、年甲斐もなく替え歌をつくってしまいました。元はURのテレビCMの歌です。ちと字余りですが、誰か歌って、動画にでもして配信してくれませんか、です(笑)

自民和歌山ハレンチ懇親会の仰天実態…“チップ口移し”は世耕弘成氏「新旧秘書」の低俗コラボだった!|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

<自民党青年局であーる編>

 ♫触わった記憶 なしなし 公費支出も なしなし

  だから ダンサー呼ぶのも いーね👍

 政治にスキャンダルは付きものですが、このネタ、「身内」の(はずの)自民党内から出てるっぽいのがミソですね。何かもう底なしに醜悪です。早く選挙にしましょう。

(2ページ目)醜聞まみれ世耕弘成氏を狙い撃ち? 自民党青年局の“破廉恥パーティー”は元秘書が企画運営|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

 深入りして、先週みたいに(自民党ではなく!)「馬神さま」の機嫌をそこねて「天罰」が下ると困るので、これくらいにして、今日は “競馬ブログ” らしく、土曜中京11RのファルコンSの検討をしてみます。

中スポ賞ファルコンS【2024年3月16日中京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

中日スポーツ賞ファルコンステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2024年3月16日中京11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

1)持ち時計

 時期的に雨馬場になるケースが多いですが、過去10年の勝ち時計からすると、良馬場で1分20秒台、上がり脚で34秒台くらいの時計になることが見込まれます。今回のメンバーで持ち時計上位の馬は以下のとおりです(〇数字は人気順 ソンシは1分20秒8もありますが、上がり脚の速い方を掲載)。

・ロジリオン      11/04京都 京王杯2S 1分20秒7 33.0 ⑧2着

・ダノンマッキンリー  11/19京都 秋明菊賞  1分20秒7 34.0 ①1着

・ソンシ        02/10東京 1勝C   1分20秒9 33.0 ①1着

・オーキッドロマンス  01/27東京 クロッカス 1分20秒9 33.7 ④2着

・キャプテンネキ    11/04京都 ファンタジ 1分20秒9 34.5 ⑧6着 

他距離(1600m/1200m)では、

・シュトラウス     10/07東京 サウジRC 1分33秒7 34.3 ②3着

・ヴァルドルチャ    11/18東京 未勝利   1分33秒4 35.6 ①2着

・ナムラアトム     01/14小倉 未勝利   1分08秒2 34.2 ①1着

・ミルテンベルク    09/03小倉 小倉2歳S 1分08秒6 34.6 ②2着

もありますが、1400mの上位組の方が優勢に見えます。  

 以下、過去10年のレースで3着以内に入った馬たちの傾向です。

2)前走(ステップ)※( )内は今回の該当馬、〇数字は人気順

 〇朝日杯FS   7頭 サトミノキラリ⑬6着 シュトラウス②10着

 〇クロッカスS  4頭 ロジリオン②1着 オーキッドロマンス④2着

                 ダノンマッキンリー①5着)        

 〇1勝クラス   4頭 ソンシ①1着 ナムラアトム②1着)

 〇シンザン記念  3頭 タイキヴァンクール⑧10着

 〇アーリントンC 3頭 (※施行時期変更)

 ちなみに、レース間隔で一番多いのは、中3ヶ月朝日杯FS組フェンダーが該当します。

3)血統

 父系母系ともノーザンダンサー系が活躍する傾向です。今回該当するのは、

アルクルクロスタリスマニック/母父ダンスインザダーク(サンデー系)

オーキッドロマンスロジャーバローズ(ディープ系)/母父スニッツェル
タイキヴァンクール父エイシンヒカリ(ディープ系)/母父キングヘイロー
ダノンマッキンリー父モーリス(ロベルト系)/母父Holy Roman Emperor
ナムラアトム父リアルインパクト(ディープ系)/母父Storm Cat

4)JRAホームページのデータ分析

 JRAのホームページのデータ分析で強調されているポイントは以下のとおりです。

 ① ④人気以内馬優勢/3着は⑤人気以下

 ② 前走重賞組を評価すべき:ただしGⅠ組は勝てない

 ③ 内枠優勢:馬番6番以下

 データ分析:中日スポーツ賞ファルコンステークス 今週の注目レース JRA

 ②の前走重賞に該当するのは、朝日杯組と共同通信杯9着だったエンヤラヴフェイス、シンザン記念10着だったタイキヴァンクールです。エンヤとタイキはともに朝日杯にも出走しています。あと、フェアリーS9着のキャプテンネキもいます。

5結  論

 データ的には朝日杯FS組から軸馬を選ぶのが「常套」ですが、今年の朝日杯のレースレベルに疑念がなくもありません。勝ったジャンタルマンタルは共同通信杯で①2着でしたが、2着のエコロヴァルツは同レース③5着、3着のタガノエルピーダはチューリップ賞①4着、4着のジューンテイクはすみれS③2着、5着のタガノデュードはこぶし賞②4着です。今回6着のサトミノキラリ以下が出て来ますが、世代的な能力上位馬が集まったレースと考えるのはちょっと躊躇します。GⅠ明けのレースはこんなもの、という評価もできますが、朝日杯で③8着のダノンマッキンリーが、次のクロッカスSで①5着だったことを考えると、クロッカスS上位組の方が能力上位と見る方が妥当な感じがします。となると、ロジリオンオーキッドロマンスのどちらかが主軸でしょう。両馬の対戦はこれで3度目ですが、過去2戦はいずれもロジリオンが勝っているので、ロジリオン中心でよいのではないかと思います。相手は、前走時計が優秀なソンシで、これは逆転までありうる器です。穴は、前走マーガレットSで出遅れて最後方から4着に押し上げたミルテンベルクでしょうか。朝日杯では大敗しましたが、重賞戦線でそれなりに走って来た馬ですから、人気落ちしていればねらい目だと思います。ということで、今日のところは、

 ロジリオン 〇ソンシ ▲ミルテンベルク △サトミノキラリ でまとめておきます。

 明日は金曜なので追い切り情報を集めてみます。本日もお読みいただきありがとうございました。今日の関東は一日好天のようです。穏やかに過ごせますように。


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