Quelque chose?

医療と向き合いながら、毎日少しずつ何かを。

「ジムトンプソンズ・テーブル」

2019-08-16 | グルメ
銀座の「JIM THOMPSON'S TABLE」で夕食会。

あの、タイシルクで有名なタイのジムトンプソンのお店。

「タイ本国から招いた一流シェフによる「タイ・セレクト」に認定」という、ちょっとおしゃれなタイレストランである。
何がおしゃれかと言うと、もちろん場所からして有楽町と銀座にほど近いマロニエゲート(元・プランタン銀座)という、金曜日の夕方にふさわしい(ホントか)ところであるのだが、

店内に入ると(いや入る前から)、ジム・トンプソンの美しいタイシルクと、テーブル周りを彩る花々、そして銀座(有楽町)の夜景に囲まれることになるからである。

前回の新宿でのタイ料理の会の時には、おいしかったのではあるがちょっと辛くて多く、全部食べきれなかった・・という反省を活かして、アラカルトで料理を注文することに。
その中のいくつかを下記に紹介します。

まずは乾杯。
私は「フルーツ&ハーブサングリア Orange & Apple」をチョイス。
甘すぎず、さっぱりして美味しいサングリアだった。


それから前菜。
ここのお店の推しメニューらしい、
「ミャンカム タマリンドピーナッツソース」。

"タイ伝統のハーブスナック料理。海老やマンゴー、ナッツやレモングラスなどのハーブ&スパイスなどを葉で包み甘いソースにつけて召し上がって頂きます。" 

とある(お店のHPより引用)。
葉っぱでくるりと包んだエビなどの具を、甘いピーナッツソースをつけていただく。


これは
「彩り野菜のアジアンバーニャカウダ」。
野菜や果物にライムをかけて甘いソースといただく。
なんと、ドラゴンフルーツも載っている。



そしてこれが「国産豚のオーブン焼き」。


ちなみに、パクチーはどれも別盛りにしてあるので、苦手な人でも大丈夫であった。

そして、いよいよ看板料理。
「タイ伝統のカレー料理、マッサマンカレー」


などなどいろいろいただいたのであるが、

・・・もちろん、辛いのが苦手だからと、辛さを表すマークで最小限のものを選んで注文した我々であったが、

それにしても、ここまでのところ、実はみんな

甘い。

タイ料理と聞いて覚悟(?)してきたのだけれども、それにしても全体に甘い。

もちろんレモングラスやライム、そしてパクチーなど、ただ甘いだけではなくて繊細な香りが素材を引き立てているのではあるが、

もしかして我々は、「辛い料理を食べた舌を甘い料理が休ませて、ともに堪能する」的な、タイ料理の王道から外れた注文をしすぎてしまったのか??

・・と言いつつ、やっぱりかなりお腹がいっぱいになったのであるが、

そこはそれ。

別腹発動。


手前が「自家製マンゴーレアチーズケーキ」:濃厚なマンゴー味のレアチーズであった。

向こうが「ココナッツミルクのブリュレ」:これは、ココナツ好きの私にはちょうど良い甘さで美味しかった。

帰りに、お店で売っているタイシルクの象さん柄の小物などを眺めて、テンションの上がった我々であった。ごちそうさまでした。


タイスイーツ

2019-08-03 | グルメ
御茶ノ水ソラシティのタイレストラン「サイアム セラドン」にて一休み。

店内に入ると、「サワディカ!」と迎えてくれる。

ダイエットを台無しにする(笑)バナナの揚げ春巻き・ココナツアイス添え!
甘すぎず美味しい。
セラドン焼きのお皿が素敵。

冷えたジャスミン茶も一緒に。



ごちそうさま。

モニカ・アドリアーノ

2019-07-24 | グルメ
町田駅を出てすぐの、レンガ通り。
 
前から入ってみたかった「モニカ・アドリアーノ」に空席があったので、今日の町田ランチはここに。
 
 
こじんまりした空間だけど、実は3階建て。フロアごとにイメージが違う内装。今日は3階に案内されましたが、白いロフト風のフロアにカラフルなテーブル。
ちなみに、お客さんは見る限りほとんど女性のよう。女子会やママ友ランチっぽい方々が多い。
 
ちょっと時間が遅めだったのでランチメニューはいくつか売り切れ。「ポークジンジャープレート」にしてみた。
 
 
どのメニューにも野菜がたくさん添えられ、小鉢がついてくる。今日は夏野菜のラタトゥイユ風かな。ポークジンジャーはまあまあ。野菜にはサウザンドレッシング。ヨーグルトが地味にかわいい。
これで税込980円。
 
メニューが豊富でコスパ良く、カフェにも飲みにも使えて女性向け。ただし、だいたい混んでいるので予約推奨。また、上階移動には階段昇降必須なので、脚が悪かったりする場合は1階指定がいいかも。
あと、スタッフさんによってはもうちょっと声かけしていただいたらどうかなという場面も。「いらっしゃいませ」とか「少々お待ち下さい」とかね。
 
ごちそうさまでした。

倉式珈琲店

2019-07-17 | グルメ
今日は町田で昼まで仕事。
 
次の予定に向かう途中、シエロに今月新しくできた(ニューヨーカーカフェの後継)、倉式珈琲店に来てみた。
 
窓側の客席から店内を見渡すと、上階の京都きもの友禅が見える下に、大きなロゴ。
その奥に、たくさんのコーヒーマグや炎の上がるサイフォンが見える。客席は、テーブルもチェアもウッド調で落ち着いた雰囲気。全席禁煙なのが良し。
 
後で知ったのだけど、倉式珈琲店って、サンマルク系列なんですね。
 
 
サンドイッチ等、各種パン系と迷ったが、あえて「海老とアボカドとたっぷり野菜のごはん丼」にしてみた。
 
 
メニューの写真で予想したものとは玉ねぎの載った感じがやや違っていて、あとアボカドがちょっと硬く玉ねぎはちょっと辛かったけど、全体としてはさっぱり。普通のアボカド丼という感じ(いや、私アボカド丼のスペシャリストではないですが(汗)
 
そしてコーヒーもちょっと迷って、「ソフトブレンド」にした。
 
サイフォンで来ます。
 
 
場所柄もあるのか、わりとシニアなお客様が多め。テーブル間隔には余裕あり。入り口には雑誌などもたくさん並んでいる。サイフォンで供されるコーヒーは2杯分あるので、時間帯にもよるだろうけど、ゆっくり過ごすことができるカフェとなっている。
 
シエロに貼ってあった、この夏の町田の展示。
 
 
夏、畔地さん見て、縄文土器見て、今度はストレートかカフェオレでも飲みに来るかな。
 
 

君の腎臓を食べたい(食べました)

2019-07-13 | グルメ
腎臓を食べてきました。
多分、人生初。

以前から気になっていた、家からほど近いところにオープンした「南仏家庭料理店」、Sept et huit。
初めて行ってみました。
世田谷八幡宮の近く、住宅街にある小さなお店。小雨の降る夕方でしたが、先客が数組。

さて何をいただきましょうか。
ボードに書かれた「本日のおすすめ」を見て迷っていたところ、
豚の腎臓のステーキ!?とあったので、頼んでみました。

「え、腎臓ですけれど・・大丈夫ですか?」と心配そうに(?)確認されました(笑)。

普段モツ類は食べないのですが、プロヴァンス風の腎臓ステーキ、ちょっと興味がありまして。
出てきたのはこれ。


まさに腎臓そのものですね!!

腎臓はスライスされて塩味にハーブが利かせてあり、確かに少しクセ(というか独特の匂い)があって、レバー(肝臓)のような歯ごたえ。
皮質・髄質や腎杯がわかるかなあとひっくり返したりしながらいただきました(焼いてあるので、組織は良くわかりませんでした笑)。
赤ワインを頼めばさらに良かったかな。

食後、シェフの方にも「大丈夫でしたか?」と確認されました(笑)。
大丈夫、完食です。プロヴァンス風の料理を楽しみました。

「フランス産トリュフの手打ちタリオリーニ」は、トリュフのスライスをふんだんにまぶしたタリオリーニ。クリームに、青カビチーズの香りもして美味でした。

デザートはこちら。



「オレンジの花の香り マハリピ」という、香りの素晴らしいブランマンジェと、少し固いレモンケーキ(?すみません名前を忘れました)。
どちらも美味しかったですが、おなかいっぱい。

次回は野菜料理を頼みたいところです。
ごちそうさまでした。


ちなみに、興味を持ったので食品成分表で、牛と豚の腎臓(生)の成分を比較してみました。
可食部100gあたり、牛腎臓のエネルギーは131kcal、豚は114kcal。タンパク質は牛16.7g、豚14.1g。
牛腎臓より豚腎臓の方が、飽和脂肪酸が少なく多価不飽和脂肪酸が多めなようです。
まあ、でも腎臓を食べる機会なんてそうないですし・・と思っていると、「クックパッド」で「みんなが作ってる 豚の腎臓のレシピ」とかサジェストされたりして面白いです。