腎臓を食べてきました。
多分、人生初。
以前から気になっていた、家からほど近いところにオープンした「南仏家庭料理店」、Sept et huit。
初めて行ってみました。
世田谷八幡宮の近く、住宅街にある小さなお店。小雨の降る夕方でしたが、先客が数組。
さて何をいただきましょうか。
ボードに書かれた「本日のおすすめ」を見て迷っていたところ、
豚の腎臓のステーキ!?とあったので、頼んでみました。
「え、腎臓ですけれど・・大丈夫ですか?」と心配そうに(?)確認されました(笑)。
普段モツ類は食べないのですが、プロヴァンス風の腎臓ステーキ、ちょっと興味がありまして。
出てきたのはこれ。
まさに腎臓そのものですね!!
腎臓はスライスされて塩味にハーブが利かせてあり、確かに少しクセ(というか独特の匂い)があって、レバー(肝臓)のような歯ごたえ。
皮質・髄質や腎杯がわかるかなあとひっくり返したりしながらいただきました(焼いてあるので、組織は良くわかりませんでした笑)。
赤ワインを頼めばさらに良かったかな。
食後、シェフの方にも「大丈夫でしたか?」と確認されました(笑)。
大丈夫、完食です。プロヴァンス風の料理を楽しみました。
「フランス産トリュフの手打ちタリオリーニ」は、トリュフのスライスをふんだんにまぶしたタリオリーニ。クリームに、青カビチーズの香りもして美味でした。
デザートはこちら。
「オレンジの花の香り マハリピ」という、香りの素晴らしいブランマンジェと、少し固いレモンケーキ(?すみません名前を忘れました)。
どちらも美味しかったですが、おなかいっぱい。
次回は野菜料理を頼みたいところです。
ごちそうさまでした。
ちなみに、興味を持ったので食品成分表で、牛と豚の腎臓(生)の成分を比較してみました。
可食部100gあたり、牛腎臓のエネルギーは131kcal、豚は114kcal。タンパク質は牛16.7g、豚14.1g。
牛腎臓より豚腎臓の方が、飽和脂肪酸が少なく多価不飽和脂肪酸が多めなようです。
まあ、でも腎臓を食べる機会なんてそうないですし・・と思っていると、「クックパッド」で「みんなが作ってる 豚の腎臓のレシピ」とかサジェストされたりして面白いです。
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