中古かつさらに割引DAYということでかなり安く購入(60000円やや超)。
解像度の高さと、センサーの良さ(中判相当らしい・・)で注目を集めている
ようでGXRのレンズ強化と悩んだがこちらを選択した。
では早速試写テストということで地下鉄で浅草に向かう。引越してから手ご
ろに近接撮影遠景撮影ができるのでここを選ぶことが多くなった。
【共通事項】------------------------------------------------
- RAWで撮影する。
- 1を附属ソフトでTIF現像しJPEGにする。
- 部分拡大はTifでトリミングした物をJPEGにしている。
- 撮りっぱなし画像では無く色編集してある。
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・浅草寺五重の塔。
RAW現像の場合シャドーとハイライトの補正が効くので、寺社仏閣系撮影で
悩みこのと多い屋根部と、屋根下部分との露光調整も楽に解決できる。
フイルムの場合は中間値を選んで逃げる事が多いので時代の違いを感じさ
せられた。(@_@) ・・・・
五重塔の相輪部分を拡大。水煙部(炎の様にみえる部位)の継ぎ目らしきものや
宝輪(輪の部分、五大如来と四大菩薩を表す)には鈴の様なものが付いている
ことが確認できる。すごい・・・・45mmレンズのトリミングでここまで・・・。
5重の屋根の最上部付近をトリミングした。500×500の解像度までトリミングしても
ここまででてくる。
次は最近接撮影の開放値で試してみる。なお参拝を行い、おみくじもひいいてみる。「吉」
余談はさておいて、単焦点だし、開放でf2.8ならボケるのもこれは当たり前である。
中判相当のセンサーとか聞いてたので、もしかしたら中判フイルムみたいにF値の
開放があがるかな?と(フイルムが大きくなると、絞りとボケの具合が35mmとは
異なってくる。より絞らないとパンにならない。)
↓ でこれをトリミングすると
14と15の引出柄にピンをもっていく構図。柄の部分の細かいところ、引出の木目もキチッ!
と捉えている。
14の柄にスポットしたトリミングを行う。より表面の長年の人々の手で摩擦され
丸くなった形状や経年等による味わいがよく捉えている。
続いては遠景写真。隅田川から対岸のスカイツリーを撮影。近年有名な構図ともいえなく
もないだろう。
スカイツリー第一展望台。網目の外観をしっかりとらえている、
アサヒビールタワーの泡部分を拡大。(浅草から見て左側に建つのが「アサヒビール
タワー」。琥珀色のガラス張と最頂部の白い壁が泡立つビールジョッキをイメージした
もので1989年に旧吾妻橋工場跡地に建設されたアサヒビールの本社。22階建)
右のビル。独特の形状が有名。(フランスの有名デザイナーフィリップ・スタルクによる
設計でイメージしているのは燃え盛る炎とのことで フラムドール(フランス語 flamme
d'or、金の炎)」))をトリミングしてみた。
金の炎の接合部分が見てとれる。光によるトビもなく、きちんととらえているのがトリミ
ングでもわかるところがすごい・・・。(@_@) おお~
ということで急ぎ足でのテスト試写を終える。
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