こんばんは、引き続き更新していきます。
今日、仕事の待ち時間にかかっていたのがずっとエド・シーランのPVでした。
なんてタイムリーな!!と思いました(笑)。
そんなわけで、訳の続きです。
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あなたはポップ・ミュージック界におて、ホンモノのアーティストを見出すのは滅多
にないことだと言いますよね。私もそう思うます。最近のメジャーな音楽について
どう思っていますか?
大々的なマーケティングなくして成功するバンドやシンガーなんてひとっつもないね。
びっくりするようなサクセス・ストーリーもない。すべては厳重にコントロールされてて
お約束だし予測可能だし、全部がまったく変わり映えのしない中身だ。今、私たち
が生きてるのはマーケティングで生み出されたポップスターたちの時代なんだよ。
レコードレーベルが音楽チャートを完全にコントロールしていて、その結果、人々は
音楽に対する興味など失ってしまった。レーベルが音楽のためになんかいいことを
してくれた試しもない。こうして我々は無理やりエド・シーランやサム・スミスを聞かされ
ている。少なくとも、これ以上物事が悪くなることはないだろうけど。でも、悲しいかな。
音楽からはアーティストの自発性が失われていて、どこにも救いようがないに見える。
また出ました。モリッシーの、メジャーアーティスト批判!!
(まあ、メジャーじゃない人もディスりますが)…
かつて、マドンナを「ほとんど組織化された売春」とディスったのが有名ですが…
今回の、今をときめく英国出身アーティストふたりの批判には、
マスコミも「待ってました!」と食いつき、ニュースにもなりました。
こちらのNMEの記事に返答する形で、モリッシーの痛烈批判に対する
エド・シーランの返答がツイッターに!!
いやだな~、もろ「老害」って感じに見えちゃいますよね。
「モリッシーの言ってることは完全にクソだって思っとけよ?
僕のことはさておき、サム・スミスが去年あんなに活躍するとは
誰にも予想不可能だったはず」
「僕のことはさておき」、はちょっとおかしいですが…w
自分のことは、予測可能なマーケティングで生み出されたポップ
スターと思っているのでしょうか…?
実は!!モリッシーとエド・シーランはちょっとした因縁があります。
昨年のちょうど昨日7月15日、モリッシーは5年ぶり、10作目の
“World peace is none of your business”
(某国のAベ首相に聞かせたい曲、52週連続1位更新中!!)
をリリース。
その週のUKアルバムチャートで、初登場1位!!
…になるかと思いきや…4週連続1位となったでエド・シーランの2作目の
アルバム“X”にその座を奪われました。
4週連続トップはその時点でも2014年最長でしたが、その後も首位は
続き、8週連続1位となる。
(エド、君は「ルビーの指輪」か…)
もしやモリッシーはこれを恨みに…!?
いや、大人だから、思わないか?、あはは!
…いや、モリッシーだから…思うかも…
(※画像は、イメージです)
いやいやいや~、
エド・シーランと言えば、猫好きアーティストとして有名!
猫好きアーティスト同士として仲良くしてくださいよ!!
誰かさんみたく、
こんなにかわいがっていて
ほら、肩に乗せてみたり♪
違う違う違う違う!!
そうじゃない!!
こうだ。
…えーっと。
まだ、エドさん若いんだし、どうぞお手柔らかに…
すっ、すみませ~ん、私もディスられてんですけど~
結構、モリッシーにも似てるなんて言われてんですけど~
「スミス」が名前にも入ってますし~
見て見て~!!『ボナ・ドラッグ』みたいでしょ~?
モリッシーに似てるでしょ~?
いや…
あんた…
アタシでしょ!?アタシ!!
…と、今日は翻訳終わらそうと思ったのに、
まさかのオネエ対決みたくなって…しまった…。
モリッシーを擁護するわけではありませんが、あくまでも上の若いお二人は
「例」であって、モリッシーが本当に批判しているのは、商業化した「音楽業界」
ですので~!
そこんとこは本当に踏まえて、音楽ファンひとりひとりがちゃんと選択
していく眼力を持って、踊らされないでいて…というモリッシーさんからの
音楽への深い愛ゆえの、警鐘だと思います。
そんな訳で〆て、続く…w