神奈川工科大学/災害支援関連ブログ

2011年4月開始の「東日本大震災被災者支援ブログ」を名称変更し、さらに広い支援活動に関する実践、教育、研究を掲載します

真鍋淑郎先生、ノーベル物理学賞受賞、おめでとうございます!!

2021-10-06 09:38:41 | お知らせ
 昨日2021年10月5日の夜、うれしいニュースが飛び込んできましたね。ノーベル物理学賞を米国プリンストン大上級研究員の真鍋淑郎先生(90歳)が受賞するとのこと。テレビで拝見する真鍋先生は、穏やかでやさしいお顔立ち。そして、奥様はお元気で闊達なお方でした。なにか、ほのぼのとした感覚と共に感動しました。

 真鍋先生は、気候変動に対する質問に、「自分が研究してきたことよりも、もっともっと難しい問題だ。ありとあらゆることにつながっている」、「二酸化炭素を削減すると言っても、一国だけがやっても意味がない」と各国で連携することを述べていらっしゃいました(朝日新聞取材から)。

 真鍋先生は、地球の気候をコンピューターで再現する方法を開発し、気候変動(温暖化)予測についての研究分野を世界に先駆けて切り開いたのは、1960年代とのこと。今は、すでに2020年代ですから、60年も前に警鐘をならす研究をされていたのですね。
つい先日も台風16号が激しい風雨で私たちを脅かしました。これからは、一層気象状況に関心を持つと共に、現実的課題として防災、減災に努めなければならない、とあらためて感じました。

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地域連携災害ケア研究センター幹事




地元厚木市の皆さん、今日一日、台風16号に注意しましょう

2021-10-01 10:46:04 | お知らせ
 神奈川工科大学は、厚木市の中央に位置しており、市内の全域に気を配っております。山あり川あり、風光明媚な地域ですが、自然災害にも細心の注意を払わなければならない地域でもあります。
 お一人お一人が身の周りに気を回すことが大切なのだと思います。
 本日は、少なくとも終日は注意して過ごしましょう。
厚木市からは、「東部では、土砂災害に警戒してください。神奈川県の海上では、暴風に警戒してください。神奈川県では、高波に警戒してください。」と注意を出しています。時間帯は夜9時頃まで強風が"注意報級"とのことです。詳しくは、以下のサイトを参照してみてください。
 厚木市防災気象情報

 学生の皆様も通学中に強風にあおられないよう、気を付けましょう。

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地域連携災害ケア研究センター幹事

 

台風16号が近づいています!

2021-09-28 15:37:16 | お知らせ
        

 またまた、強い台風が近づいてきます。この台風は、これから発達して猛烈な勢力となり、日本の南を北上する見込みだそうです。その後、10月1日(金)頃には非常に強い勢力で伊豆諸島にかなり接近するおそれがあり、神奈川県も少なからず影響を受けそうです。 
 神奈川県は、いつもかすめることが多く、大学のある厚木市は直撃を避けていますが、この頃の台風、大雨は、「過去に経験のない」という言葉が冠について語られることがしばしばです。従来通りの準備ではなく、身辺を見直したほうがいいのかもしれません。
 厚木市のHPでも、日頃の備えるべき物品などを示してくれています。ヘルメットや頭巾というのはバイクを使う人や低学年のお子さんがいるご家庭でないと身近ではないかもしれません。家庭にある代用品でもいいですよね、何か頭部を守るための方法を考えることも大切です。
 それでも、一回、厚木市のHPを確認してみましょう。→ https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/bousai/4/11552.html

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地域連携災害ケア研究センター幹事

防災の日 (続き)

2021-09-03 16:08:17 | お知らせ
 メディアの記事によると、防災の日が制定される決めてとなった災害が、1959年の伊勢湾台風だそうです。伊勢湾台風が、明治以降でもっとも犠牲者が多かったとのことです。高潮の発生や、臨海地域の低い平地における堤防が崩壊したと考えられています。本日のニュースでは、アメリカではハリケーンが大都市ニューヨークに大洪水をもたらし死者まで出しているような状況です。かつては、明治以来とか、何十年来の大自然災害などと言っていたことが、今では、日常化し、しかも、ヨーロッパでもライン川の氾濫、そしてアメリカの水害など世界中の災害となっています。
 私たちは、ほんとうに日常化した自然災害に対して、日々の備えというものが必要だとつくづく思わされる、そのような今年の防災の日、防災週間と言えます。

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地域連携災害ケア研究センター幹事


9月1日、防災の日です

2021-09-01 09:36:49 | お知らせ
 本日、9月1日は、防災の日として1960年に制定されています。日本には自然災害が多く、地震、津波・高潮・台風・豪雨・洪水など、自然災害が日常化しているような状況です。あらためて言うまでもないのですが、災害に対する認識を深めることを目的に、防災の日が制定されたのです。

 9月1日を含む1週間は「防災週間」とされています。防災の知識を高めたり普及させたりすることが目的となっています。
 当大学でも、これまでもお知らせしてきましたが、9月7日火曜日に「防災・災害ケア基礎講座」を行います。どうぞ、都合のつく時間帯だけでもご視聴ください。

◆プログラム(1日講座の日程、ご関心のある講座をご視聴ください)
【午前の部】
10:30 開講挨拶 神奈川工科大学 小宮 一三学長
10:35 趣旨説明 地域連携災害ケア研究センター長 山家敏彦特任教授
10:40 基調講義「熊本地震にて大学が避難所を開設した経験から
    ~災害弱者を排除しない避難所運営をめざして~」
    熊本学園大学福祉環境学科 花田 昌宣 教授
11:40 質疑
12:00 昼休み・休憩
【午後の部】
13:00 「厚木市のハザードマップの理解と防災の取組」
    「神奈川工科大学の防災・災害対応の取組」
13:50 「長期避難生活における「生活不活発病」を防ぐには?」
    神奈川工科大学基礎教養・教育センター 高嶋 渉 准教授
14:35 「災害時における情報収集のポイント」
    神奈川工科大学情報ネットワーク・コミュニケーション学科 塩川 茂樹教授
15:30 終了
◆参加方法
・参加費無料
・参加申し込みは下記アドレスから登録
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_HjZq_bxsTXi3wJ36I8ZgWw
◆リーフレット
「防災・災害ケア基礎講座」(PDF:2.6MB)
◆主催 神奈川工科大学 地域連携災害ケア研究センター
◆共催 厚木市大学連携・協働協議会
◆協力 厚木市
<問い合わせ先>
神奈川工科大学
工学教育研究推進機構
地域連携・貢献センター内(地域連携災害ケア研究センター管理室)
E-mail: contact@kait-ccd.jp
電話 046-291-3153 / 046-291-3212


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