神奈川工科大学/災害支援関連ブログ

2011年4月開始の「東日本大震災被災者支援ブログ」を名称変更し、さらに広い支援活動に関する実践、教育、研究を掲載します

車中泊避難対策、7割の自治体

2021-05-13 16:18:38 | お知らせ
 災害時に車で寝泊まりする住民を想定して対策を取っている自治体は、都道府県や政令市など主要131自治体の7割に上る、と読売新聞の調査結果が掲載されていました(2021年4月15日)。2016年の熊本地震では車中泊での健康被害が相次ぎ、コロナ禍で車中泊を活用せざるを得ない実情も今日の課題となっています。同じ姿勢でいることで血栓が生じ、体調不良などを引き起こすエコノミークラス症候群で54人が入院、一人が死亡したとのこと。このうち、43人が車中泊をしていたと言います。コロナ禍で、もし災害が起き、避難しなければならない場合には車中泊を余儀なくされることは、十分に想定されます。
 神奈川工科大学では、この秋に「防災・災害対応の基礎講座」をzoom開催しようと検討しています。その中には、こうした状況に個々人で留意する、簡単な動作、運動なども紹介していきたいと思っています。

ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター幹事


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発熱対応のブースが設置されています

2021-05-12 13:10:48 | キャンパス
 4月25日には隣接する東京都において三度目となる「緊急事態宣言」を発出され、4月28日に本学が所在する神奈川県厚木市に「まん延防止等重点措置」が適用されました。新型コロナウイルスの急激な感染拡大への厳重な警戒が必要な状況となっています。政府並びに県からは,大学に対する一律の休業要請は行われないものの、オンライン授業の積極的活用が求められています。
 本学では、感染拡大への対応をさらに厳重にしながら、これまで通り、対面授業とオンライン授業を併用し、継続して授業運営を推進していくこととされています。
 万が一、学内で熱発などの症状が現れた場合に対応して、新年度より、発熱対応ブースをキャンパス内に設けています。人との接触を避けつつ、安静にすることができ、受診への移動も用意な場所に設置されています。この向かい側は学内健康管理室が置かれており、看護師が常駐しています。

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節電の向け、クールビズへ!

2021-05-06 17:21:51 | キャンパス
 神奈川工科大学では、今年も省エネルギー・地球温暖化防止対策として、5月1日~9月30日の期間、次のようにクールビズが実施されます。教職員の皆さんはもとより、学生の皆さんも教室や研究室での冷房温度などの調節にご協力ください。よろしくお願い致します。
【クールビズ実施内容】  
(1)冷房温度28度以上を目途として状況に合わせ設定する。
(2)ネクタイや上着をなるべく着用しない。

         



(参考)
≪クール ビズとは≫
2005年春、環境省は、地球温暖化防止対策の一環として、夏のオフィスの冷房温度を28度でも涼しく快適に格好良く働けるビジネススタイルの一般的な愛称を公募しました。審査委員による選考の結果、選ばれた愛称が“COOL BIZ(クール ビズ)”でした。
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コロナ禍に負けない、つながりを持とう!

2021-05-03 17:04:45 | 学生の声
 先週4月29日の夜10:55-11:20、NHKのEテレで「セルフポートレート ー 大学一年生×春、新学期」が放映されていました。
 コロナ禍の一年間を、オンライン授業で過ごした大学一年生の男子学生と女子学生が、自撮りで独白している番組でした。孤独、不安、いらだち・・・誰にも言えないモヤモヤした気持ちを吐き出していました。語りを聞いていて辛くなりました。当大学でも昨年度は、前期はオンラインのみ、後期には週に1日の対面授業。受講形式は、個々の学生の自己選択・決定を尊重して行われました。対面による演習、実験、製作などの授業では、友達との関係もスムーズに作りだしている姿もありました。しかし、登校していない学生のことも心配ですし、人間関係に戸惑いをもっていた学生もいたことでしょう。テレビに登場した人たちのように、先の見えない不安感や苛立ちなどを抱えていたかもしれません。
 今年度に入って、週に2日程度の登校となっていますが、とりわけ一年生、二年生の皆さんは元気に生活していらっしゃいますか。もし心に抱いている辛さ、言葉になりにくい辛さなどを語る機会がないとしたら、なんとか見つけてください。学内にはいろいろな場があります。言葉にすること、そして、その言葉を聞くこと、語り合って共有すること、そこからモヤモヤを少しだけはっきりとさせていくことができるかもしれません。そうすると、からだもこころも力が出てくると思います。
 当大学の学生に限らず、すべての学生の方々、みんなで、この難局を乗り切っていきましょう。

ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター幹事
地域連携・貢献センター地域連携統括コーディネータ


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