コナン特別編の哀ちゃん祭り

　先日コメントでご紹介いただきました『名探偵コナン 特別編 13 (My First WIDE)』をようやく入手いたしました！アクアマリン様ありがとうございました。
　教えていただいてさっそく探すもうちの近所のコンビニは全滅。しばらくコンビニを通りがかるたびに探して最終的には新大阪で発見したわけですが、今この記事を書くために密林を見てみたらバッチリ取り扱っていたという笑うしかない経過の末の入手でした（苦笑）

　しかし、このような回り道をしたとしても十分に価値のある内容でした。もちろん私は勝って悔いなしです。むしろ哀ちゃん好きで二次作品（『特別編』は公式というよりもむしろ二次作品的だと私の中では位置づけてます）を愛する人であれば、一度は目を通すことを迷わずおすすめします。
　　
　「傑作セレクション」というだけあって内容自体も学習漫画掲載ということで少々説教くさいところもありますが、内容的には最近のオリジナル本誌連載と遜色ないほどしっかりしてますし、ゲストキャラも良い味を出してます。絵はハズレもありますが、かなりきれいな作画もあるので私としては十分許容範囲でした。
　そしてなにより哀ちゃんの組織時代やコ哀で組織との対決という話が複数出てくるというお得感。コナンだけが突っ走るという形じゃなくて、化学知識や組織時代の経験など哀ちゃんがきっちりとポイントで重要な役割を果たしているというのもかなりポイントが高いです。「黒の組織…現る」という話などは素直にアニメ化を希望したいほどです（組織時代のジュネリック+シェリー+ジンのような話を読んでみたい）。
　進めていただいたとおり、十分哀ちゃんに萌えさせていただきました。原作よりもちょっと前向きな哀ちゃんもなかなかいいものですね。