亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

天童よしみを見に行く

2012-10-05 | 日記・エッセイ・コラム

2000円で天童よしみをみられるという券がスーパーにありました。

半信半疑で今朝金沢歌劇座へ行きました。

11時だと言うのにもう長い行列が出来ていた。

12時から券の引換だと言っていたが、11時半ごろから「売り場から戻ってきた券があるから、今から引き返します。」

「3000円で2階席があります」二階席だから5000円の席だろうと思っていたら券を見て吃驚、何と特等席7000円の席だった。いったいどこに5000円の席があるのだろう。

ちなみに2000円の席は最後列12席だけと言う。2000円で入場するのは非常に難しい。

ハイ、2000円は釣り針に付ける餌に過ぎなかったのだ。


「金沢はいいとこですね。私、大好きです。明日は兼六園に行ってみようかと思います。何しろ日本一の庭園ですから……。」上手いこと言います。

昨日は富山県だったそうですが、何と言っていたのでしょうか。地名と名所を入れ替えればどこでも使える表現です。

大音響の天童よしみショー凄かったが、私はいつも関心するのは歌手の歌よりバックライトや天井から一瞬に下がってくるカーテン。オーロラのように曲がりくねったカーテンはどうやってセッティングしてあるのだろう。カーテンにあてる照明の色を変えることによって全然感じが変わってくる。照明の技術が進歩したんだなと感心した。

大音響で耳がおかしくなりそうだが、それでも家内は天童よしみの声が小さくて何を言っているのか分からないいう。

音は聞く人の耳によって違うんだなと思う。スピーカーから流れる音と生の音は違うようです。

テレビの音は喧しいくらいの大きな音のですが、生の会話は私には聞き取れない小さい声でも言っていることが分かるようです。

歌謡ショーは2時間半ぐらいで終了して緞帳が下りたが一向に客席の照明が付かなんだ。

やがて手拍子が始まり家内がアンコールだよと教えてくれた。アンコールとは会場からひとりでに発生するものではなく、主催者の催促だったのですね。

もう一度緞帳が上がり、「またお会いしましたね」とよしみの挨拶。2曲ばかり歌って緞帳が下がり。今度はすぐ明かりがつきました。

デビュー40周年と言うから年齢が知れそうですが顔が童顔だからいくつになっても可愛いですね。

コメント
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