抗ガン治療を2回受けたが、
AST203。ALT63。と順調に下がって来ているが、γGTだけが421と一向に下がってこない。
そこでγGTとはどんな酵素なのかと手元の電子辞書で調べてみた。
γGTP(ガンマジーティーピー)gamma-glutamyltranspeptitase
肝臓の解毒作用に関係し肝臓や胆管の細胞から出る酵素。そのため肝臓が悪くなると高い値となる。基準値は、成人男性が0~50OIU/ℓ、成人女性が0~30IU/ℓ。低値場合には問題がなし。50~100g軽度上昇、100~300が中等度上昇、300以上が高度上昇とされる。軽度上昇では、アルコール性肝障害、薬物性肝障害、慢性肝炎、脂肪肝。中等度上昇では、慢性活動性肝炎、肝硬変、肝癌、胆道疾患。高度上昇では閉塞性黄疸、肝内胆汁うっ滯などが疑われる。高値になっても自覚症状はなく、飲酒しない場合でも肝臓病。胆石や胆道系癌、原発性胆汁性肝硬変などで上昇する。100以上の場合には、「要医療」あるいは「要精検」となる。
手元の電子辞書は性能が良くかなり詳しく出ている。
関係ありそうな部分は太字にしました。
担当医に尋ねてみた。
ネット検索すると胆管癌になると便が白っぽくなる。黄疸が出てくると出ているが便は黄色く黄疸も出ていない。それでも胆管癌なのですか。と聞いてみた。
「あなたの場合、肝臓内にある細かい胆管が詰まっているのです。それで内視鏡も入って行かれず様子がよく分からないのです」といわれた。
肝臓内の胆管なので便が白っぽくならないようだ。
肝臓内で作られた 胆汁は肝臓の外に出ていかれないと肝臓内に留まって悪さをしているそうだ肝臓の細胞が傷つき悪くなった肝臓の細胞は破裂して血管内に酵素が漏れ出す。その酵素がγGT(ガンマGT)なのだ。
肝臓内で作られた胆汁は胆管を通って十二指腸に運ばれてアルコールを分解して無害なものに変えてくれるのだ。それが出来なくなっている。
ネットで肝臓病と打ち込むと御酒飲みの事ばかり出てきます。
でも、お酒を飲まなくても肝臓病になります。
胆汁は肝臓内ばかりで作られているのではなく他の臓器でも作られているようです。
そのため、便の色は白っぽくならないのですね。
肝臓病になると疲労感がひどくなります。
でも、ベッドで20分だけ眠るだけで頭がすっきりし疲労感が吹っ飛びます。
今日は雨が降った。豪雨になった所もあるようだがこちらはほんのお湿り程度しか降りません。
台風10号は予報ではいつも北陸の方に向かうようになっています。
でも一向にこちらに向いてきません。
一体どうなっているのでしょうか。