昨日は7回目の抗癌剤治療を受けた。
ガンのレベルは4から3に下がった。
「良くなっていますよ。でも治ることはないからね」
と、先生の言葉。
体も何だか動くようになってきている思う。
気を良くして、今朝は頑張って、5000歩いた。
水飲み場のある。椿と言われている場所まで歩いてみた。
結構距離があり、途中で引き返そうかと何度も思ったが、とにかく頑張ってみよう。
椿の木がたくさんあるからここを「椿」というらしい。
いつもは、ここから更にに300mほど登って行き小さな滝のある所まで行く。
でも、今日はここまでにしておこう。
いつものメンバーはもう御高齢になって、もう一緒に登れず、皆さんバラバラになってしまいました。
登れるかどうか自分で判断しなければいけない。
途中でぶっ倒れていても誰にも気付いて貰えない。
上り坂は割と苦にならないが、下りるときは恐い。
いつ転ぶか分からない、急坂だ。
転びそうになったらなるべく山の斜面に倒れかかるようにしなければならない。間違っても谷底に落ちることはあってはならない。
恐いながらもなんとか無事に下りてきた。
万歩計は5千歩を記録していた。
大分体に力がついてきているようだ。
このままで全快となってくれればと虫のいい期待をしている。
今NHKで20年前に放送した。「ちゅらさん」という朝ドラの再放送をしている。
主人公の国仲涼子さんが演ずる恵理さんが何か大変な病気に罹ってるいるらしい。
告白しようと思うが、周りには自分を応援してくれる人が沢山いる。
とても言える雰囲気ではない。
さあ、どうするか。
私はその大変な病気に罹っている。もう何年も生きていられない。
告白したら、遺言書を書け。貯金を全部下ろせ。などろいわれて、健康の心配は第二の問題にされた。
私の命はそれだけの価値しかなかったのかな。
だれでも高齢になると終活は一種の義務かと思います。遺言書は残された人に手間を掛けないため、争いごとが起こらないためにも必要です。
私はもう10年くらい前に、姉の一人娘である姪にすべてを譲るという遺言書を書いて公正証書にしています。権利を主張するような身内はいませんが、諸々の手続きが面倒だそうで、スムーズに残務整理ができるようにと。これで安心して死ねますよ。
お葬式代は用意しとかなきゃ
私も遠くないです。