亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

今年初めての法話会

2022-08-10 | 健康・病気
尻の痛みもだいぶ良くなったので、ケガで長いこと休んでいた法話会
に行ってきた。
2時間じっと椅子に座っていられるか心配していたけど、何とか我慢をしていられた。
講師の話が終わった後、茶話会がある。
耳の悪い私はよく聞き取れないが、どうやら安楽死の話をしているらしい。
75歳以上になると自分で安楽死を選べるようになるらしい。
黙って聞いているとみんなは自分の身内や知人の話をしているようだ。
もし、自分が「安楽死を希望しますか」と問われたら、簡単に「お願いします」
と言えるか、と思うと、なんだか恐ろしくなった。一度承諾してしまうと撤回は難しい。死にゆく人は途中で「やめます」と言えるだろうか。
兄は臨死体験をした。「大分苦しんでいたようだけど、覚えているか」と問うた。
「ほんとけ?全然記憶にない。看護婦さんが何かを言っていたのは覚えているけど・・・」。
死にゆく人は意識が朦朧としていて苦しみなんか分からなくなっている。
心配しなくても人はなーんも分からんようになって死んで行きます。
でも、今、それを選べるかと言うとそんな簡単なものではない。
私も、いつ、そんな状態になっても不思議ではない年齢になっている。
考えていると、なんだか気が遠くなりそうだ。
熱帯夜です。
でも、早朝に散歩していてもそんなに暑くは感じなかった。
ネットで安楽死を検索してみた。
日本では認めていないが安楽死を認めている国もあるようだ。
死を選ぶため、わざわざ外国まで行って死ぬ人もいるようだ。



コメント (3)
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