第136回芥川賞受賞作<ひとり日和>青山七恵作、を読んだ。
作者は地元出身ということもあり読んでみた。
淡々と書かれた日常。
読み進めて行くと日常は、丁寧に描写され日記以上に気持ちの変化がこまやかに書かれていることに気がつく。
空しさをぶつけるように、わからないようにする軽いいたずら。
草花や猫のように自然に生きる老いた吟子さんとの同居。
こんなふうに日記を書いたら面白いかもしれない。
いつか試してみたい。
しかしこの淡々とした感じは読み手としては退屈だ。
私も読み人が嫌になるような淡々とした日記を書こう。
しかし私の日常にはリウマチというテーマ?があり、淡々には必然的にならないかも…
それに心理描写も自分のこととなると恥づかしい。
現代の若者はこんなふうに思うのだろうか…俳句の会のお姉様たち(60歳以上が多い)は、なぜか意欲的で元気だ。そして熱くなる。
サンゴ(息子)はどうだ。
空しいようには見えないけれど…金、無いといつも言っているが…やはり、理系の人間の考えは文系の人間と思考回路が違う気がする(サンゴは理系)。
私は思い込みの激しい所がある。思い入れというべきか…
最近思うのだが、観念的になるとつまらないな…と。
面白いのは自然に思い立った時。
俳句ではやはり、よく観察することこそ、迷路から抜けるヒントと言えよう。
偉そうなことを書いたが私はまだ初心者です。
若い時の方が空しいと感じることが多いのかもしれない。
最近はパソコンにはまっているので空しいと感じる間がない。
また、今は体調が整ってきているからだろう
しりとり五七五のせいか、俳句のおかげか一人忙しい。へんな奴かも…
朝、物音で目覚めると午前7分50分だ。
キッチンからは賑やかな声が聞こえる。
昨日の夜から妹が来ている。5歳の姪も一緒だ。
朝ご飯は早く起きた方が作る。自然にそうなった。
朝8時から俳句の番組をNHKでやっている。
いつもそれを見ている。
こんなふうに日記を書くのも楽しいかもしれない。
1日あったことを全て書くとか…
そういうのも面白い。
しかし、これでは心理描写が無い。
意外と難しい。ま、あたしは芥川賞作家では無いし…
体が悪いと家にいることが多く、日記も毎日書くとなると何書こうかなと思う。
しかし画家で熊谷守一という人がいるが庭にいる昆虫やら身近な物ばかりを描いていた。その暖かい目線には共感を感じる。日々の生活の中に新しい発見をみたい。
朝日新聞天声人語(2007.3.2)
詩人の谷川俊太郎さんが、高校生に「インスピレーションがわく瞬間はありますか」と問われた。「あります。日本語という豊かな畑に植物みたいに根を下ろして、自分を空っぽにして待っていると、水を吸い上げるようにして、言葉が出てくる。」
作者は地元出身ということもあり読んでみた。
淡々と書かれた日常。
読み進めて行くと日常は、丁寧に描写され日記以上に気持ちの変化がこまやかに書かれていることに気がつく。
空しさをぶつけるように、わからないようにする軽いいたずら。
草花や猫のように自然に生きる老いた吟子さんとの同居。
こんなふうに日記を書いたら面白いかもしれない。
いつか試してみたい。
しかしこの淡々とした感じは読み手としては退屈だ。
私も読み人が嫌になるような淡々とした日記を書こう。
しかし私の日常にはリウマチというテーマ?があり、淡々には必然的にならないかも…
それに心理描写も自分のこととなると恥づかしい。
現代の若者はこんなふうに思うのだろうか…俳句の会のお姉様たち(60歳以上が多い)は、なぜか意欲的で元気だ。そして熱くなる。
サンゴ(息子)はどうだ。
空しいようには見えないけれど…金、無いといつも言っているが…やはり、理系の人間の考えは文系の人間と思考回路が違う気がする(サンゴは理系)。
私は思い込みの激しい所がある。思い入れというべきか…
最近思うのだが、観念的になるとつまらないな…と。
面白いのは自然に思い立った時。
俳句ではやはり、よく観察することこそ、迷路から抜けるヒントと言えよう。
偉そうなことを書いたが私はまだ初心者です。
若い時の方が空しいと感じることが多いのかもしれない。
最近はパソコンにはまっているので空しいと感じる間がない。
また、今は体調が整ってきているからだろう
しりとり五七五のせいか、俳句のおかげか一人忙しい。へんな奴かも…
朝、物音で目覚めると午前7分50分だ。
キッチンからは賑やかな声が聞こえる。
昨日の夜から妹が来ている。5歳の姪も一緒だ。
朝ご飯は早く起きた方が作る。自然にそうなった。
朝8時から俳句の番組をNHKでやっている。
いつもそれを見ている。
こんなふうに日記を書くのも楽しいかもしれない。
1日あったことを全て書くとか…
そういうのも面白い。
しかし、これでは心理描写が無い。
意外と難しい。ま、あたしは芥川賞作家では無いし…
体が悪いと家にいることが多く、日記も毎日書くとなると何書こうかなと思う。
しかし画家で熊谷守一という人がいるが庭にいる昆虫やら身近な物ばかりを描いていた。その暖かい目線には共感を感じる。日々の生活の中に新しい発見をみたい。
朝日新聞天声人語(2007.3.2)
詩人の谷川俊太郎さんが、高校生に「インスピレーションがわく瞬間はありますか」と問われた。「あります。日本語という豊かな畑に植物みたいに根を下ろして、自分を空っぽにして待っていると、水を吸い上げるようにして、言葉が出てくる。」