ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

耳鼻科外来(黒鷺の横切る町よ植田かな)

2007年06月08日 | 2012病院外来
晴れ。

今日、鶏のジャックの卵があった。
体調が悪いのか心配していたけれど…
よかった!

今日は午後、S大学病院、耳鼻科外来。
滲出性中耳炎のため、今日、鼓膜にチューブを入れる予定。
前回、痛かったので、少し不安…
プールで耳に水が入っている状態が続く。聞こえも悪い。

午後2時予約なので、1時に家を出る。
福祉の送迎サービスを利用する。

いつもと違う男性のSEさん。穏やかな性格のようだ。

天気が好く、車の中は暑い。クーラーの風を浴びないよう気をつける。
50分位でS大学病院に着く。

受付にSI先生がいて
「入っていいよ!」
と言う。

様子を話してから、隣の部屋へ。チューブを入れることに。

細いベットに横になり、左を向く。

看護師さんが
「麻酔が効くように軽く電流を流します」
と右手首の上に何かをつけた。

私は左を向いている。
看護師さんが、右耳に何か液体を入れた。
麻酔だ。
「そのまま10分、待って下さい」
と言われる。
耳の中で「シワシワ、ジワ~、ごそごそ」
右の耳に液体が沁みる音がする。

時間が経って、先生がやってきた。
先生は私の右にいるので左向きの私には見えない。

耳の中に何か入れたり、歯医者で歯を削る音がすごい大きな音できこえる。
背がゾクッとする。

それからも、耳に何か入れた感じがして「あ、チューブいれた?」
と思う。

2年前にも同じことをした。

「はい、終わりました。どうですか…」
と先生に聞かれる。

「前に入れた時より痛くなかったです」

と私が言ったら、先生が
「俺も腕をあげたかな」
と言った。


それからゆっくり起きる。

耳の不快感は消え、よく聞こえる…嬉しい!
不思議な位だ。


帰りは違う道から帰る。

田んぼが連なる道。ほとんどの田が田植えが終わっている。

何かの木に白く細長く何か着いている。
「あれは何ですか?」
とSEさんに聞くと
「栗の木の花だよ」
と言う。

「あれは、すごい匂いでイヤ~な匂いなんだ」
と言う。

私は、栗の花の匂いを知らないことに気付く。

どこの栗の木も満開で白く細長い花を風に揺らしている。