初夏

晴れ。
暑くなる。
一日、パソコンをやっている時間が長い。
なんとなく過ぎる一日。

夕方、
餃子を配達販売しているおばちゃんが来る。
我が家はよく買うのでお得意先だ。
以前、このおばちゃんは400ｍ位離れた所でラーメン店をやっていた。
サンゴ（息子）がここのラーメンが好きで、よく食べに行った。
私が入院している時は、私の母（サンゴの祖母）と二人で行ったとよく話す。

ご主人が厨房に入り、奥さんが、レジや注文を聞き、運んでいた。夫婦二人でやっていたが、人気があり、
昼時には満席の時もよくある。
テーブルは３つと、座敷にもテーブルが２つとカウンターがあり、
よく二人でやっていたな…と思う。
私はここのタンメンが好きだった。

奥さんは余り愛想が良くなかったが、
今は、話好きの気さくな人だ。
仕事が重労働のわりには仮店舗で、家賃も大変だったそうだ。
当時は、あまり笑わない人だな…と思っていた。

「美味しいラーメン店で人気があったのに」と言ったら…長話になる。
俳句の知り合いが、
「美味しいラーメン屋さんがあるのよね」
と言っていたのを思い出す。
サンゴが、まだ小学生の頃の話だ。
ラーメン屋の名前は「一番」。
今は餃子屋をやっている。

今日、雌鶏ジャックが足を痛そうにしていたので、少し心配…
大丈夫かなぁ…