ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

俳句教室

2008年07月01日 | 俳句
曇りのち晴れ。
今日は俳句教室の日。
一ヵ月に一回の教室だ。
88歳のK先生は、一昨年だったか奥様を亡くされ、体調を崩されたが、
すっかり前の穏やかな様子に戻っている。

今日の兼題は「草刈り」

○遊びに来いつも草取り祖母の真昼

Q草を刈る鶏食む分をまるく残して

Q黒雲映し言葉眠らせ田水張る


今日は秀逸は無かった。
ガッカリしたけど、何となく納得する。

自分らしい句を、めざさないと…
私らしさ…の句ってなんだろう…
類型という、よくある感じでなく、少し…
「私」というエッセンスを利かせたい。
作為的になるとまた面白くない。
自然体でサラリと表現できたらなぁ…

その後、20人でお茶とホットケーキ。
先生とは少し離れた席だったので、
話が聞けなかったが、近くの先輩たちと話す。
年数をやっている方は自分の人生と句が重なり、いい感じで年を取っている。
5、7、5の短い言葉だけど、歩いて来た道の深さを感じる。
やはり先輩なのだ。