サンゴ弁当忘れる

雨のち曇り。
窓からキンモクセイのいい匂いがする。

サンゴ（息子）は、また昨日の夜の帰りが遅い。
朝が早い。
と言っても7時30分頃家をでる。
テレビでは三氏のノーベル賞受賞のニュースが流れる。
緒方拳の亡くなったニュース。
私は緒方拳が好きだったので、淋しい。

妹と姪が、昨日から来ていてにぎやかで、
サンゴ（息子）が出かけた後、弁当が置いてあるのに気付く。

忘れたことに気付かないと困るかもしれないので、
「弁当忘れたよ」
とメールする。
「まじかよ」
「テーブルの上にあったよ。
なんか買ってね」

結局、昼に私が食べる…