かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

歌を詠むことしか生きる術のなきわれの詠草没にせし人

2019-01-09 15:51:23 | ブログ記事
歌会に行くと出詠してあった私の歌を詠草集に入れてくれていなかった
①歌を詠むことしか生きる術のなきわれの詠草没にせし人

②歌会(かかい)には出ても聞こえぬわたくしは歌誌校正をさせていただく

③校正に行けば私にことさらに菓子を配らぬ歌人がゐたり

④意地悪が度重なれば校正に行くが辛くて行けずなりたり

⑤わたくしの詠草没にせし人が私に菓子を配らぬ人で

⑥意地悪をされてゐるとは思ひたくなけれど何度もあれば思ふも

⑦歌を詠む人は優しき人ばかりなどと思ひしわれの浅はか

難聴の私の参加できる歌会はインターネット歌会だけ
⑧難聴のわれの参加の可能なる歌会(かかい)でわれに発言するなと

⑨批評とは褒めるだけではあらざるを褒めざるわれの批評を非難

⑩月詠を出してゐぬ者ひとの歌批評するなどもつてのほかと

いま現在、北方領土返還より沖縄を奪われないようにすることのほうが大事

2019-01-09 10:28:07 | ブログ記事
朝ネットのニュースを見ていると、

北方領土返還に対してロシアが突きつけてくる条件は「在日米軍の撤退」とあった。

私は、これは絶対飲めない条件だと思う。

ただでさえ中国に狙われている尖閣列島を含む沖縄を、
もし在日米軍が撤退したら、どんなあくどい手で奪いにくるか。

現にフィリッピンの島などは奪われてしまったのではなかったか。

私は日本も軍隊を持つ必要があると思うが、
戦後の悪しき教育のせいで、憲法第九条を御旗のことく信奉している人たちがいる限り、
持つことができない。

軍隊を持たない国が、どれだけ脆弱かは論を待たないと思うのだが、
そう思わない国民が大勢いることは困ったことだと思う。

という私も、最近までそう思って(思わされて)いたから、そんな人たちを責めることもできないが、

近辺に我が国の領土を虎視眈々と狙っている国がいることを思えば、
我が国の国土を守るため、もっといえば、戦争を回避するために絶対軍隊は必要だ。

必要ないという人は戦後教育に洗脳されたままであると断定できる。

それでも軍隊を持つことは一朝一夕にできることでないから、
現在はアメリカ軍に守ってもらうしかないのである。

そのアメリカ軍を撤退させたらどういうことになるか。

ロシアは、それがわかっていて、北方領土返還に「アメリカ軍撤退」を条件にしたのだ。

本来、日本の領土であったものを、
戦後のどさくさに乗じて奪ったロシアの卑怯は許されるものではないが、

しかし、今、このロシアの口車に乗って、アメリカ軍を沖縄から撤退させたら、
今度は、沖縄が中国に奪われる事態になることは日の目を見るより明らかなことだ。

われわれ日本人は、北方領土も決してあきらめてはいないが、
しかし、
現在、日本の領土である沖縄が奪われることは、
北方領土を返還してもらうことと引き換えにはできないことである。

ロシアは、
そこのところを計算に入れて、北方領土返還を「馬に人参」さながらに、
日本に持ちかけてくるのだから、本当にずるい。

いや、ずるいというより、アメリカのトランプ大統領と同様に自国ファーストなのである。

対する日本は決して負けてはいけない。

北方領土のみならず、沖縄まで奪われてしまったら、われわれは、われわれの子孫に
どう申し開きができるというのだ。

政治家はもちろん、われわれ一般国民も、
現在、しっかりこれら近隣外国に立ち向かう気概を持っていなければならないと思う。

*

★戦争はしてはならぬが戦争を抑止するため軍隊は要る

★軍隊を持たず国土が守れると思ふ大人は大人にあらず

★この国の領土うばひに来る国があること気づかぬ人に呆れる