また少し真面目に短歌をやろうとしていると、
どうも気分が滅入ってくる。
真面目になると、自分の才能のなさが自覚できるから。
というより認められないからと言ったほうが正確かな。
歌はいくらでもできるんですよ。
一晩で百首つくれと言われれば作ります。
だけどね。
私は、ブログアップのスピード見ていただいてもわかると思いますが、
文章も、いくらでも書けます。
これも駄文ですけどね。
まあ要するに才能がないということなのでしょう。
それで苦しむんです。
だから、短歌そのものを止めてしまえばいいのですが、これがやめられない。
好きかって聞かれたら、やっぱり好きなのかもしれない。
でも、上手くなれない。
それでも20年以上やってきたから、人の歌の良し悪しは、ある程度わかる。
と思っている。
のに、自分では、思うような歌が作れない。
他の人のように細やかに詠えない。
また詠いたくない。
私はおおざっぱな人間だから、細やかに詠えないだけでなく、詠いたくもない。
私のような詠い方でもなんとかならないかと思っているけれど、
どうも無理のようだ。
それで鬱になってしまうのだ。
まあ、言い方を変えれば、欲が深いから鬱になるとも言えるかもしれない。
負けたくないのだ。
何に?
結局、「自分自身に」なのだろう。
*
★また鬱になるわたくしか鬱になる心は負けたくなき心なり
★だれかれに負けたくないと思ひつつ最後の敵は己と思ふ
★人の歌みえても見えぬ自らの作りし歌と認めるわれは
★白秋の韻律よき歌よみにつつ黄泉に逝きたる母おもひだす
★亡くなりてのちに完成する母の面影こんやもここにゐるなり
★亡くなりし母がわたしの詠む歌の一番よく読む読者なりしか
★もう少しましな歌人としてわれは見せたかりしよ見栄はりてでも
★安曇野のお菓子をあなたに供へたりあなたの孫のお土産なれば
★生け花を生き甲斐にして最期まで教えることに執念もやし
★亡くなりしあなたに負けぬやうわれは迷はず邁進するよ短歌に
どうも気分が滅入ってくる。
真面目になると、自分の才能のなさが自覚できるから。
というより認められないからと言ったほうが正確かな。
歌はいくらでもできるんですよ。
一晩で百首つくれと言われれば作ります。
だけどね。
私は、ブログアップのスピード見ていただいてもわかると思いますが、
文章も、いくらでも書けます。
これも駄文ですけどね。
まあ要するに才能がないということなのでしょう。
それで苦しむんです。
だから、短歌そのものを止めてしまえばいいのですが、これがやめられない。
好きかって聞かれたら、やっぱり好きなのかもしれない。
でも、上手くなれない。
それでも20年以上やってきたから、人の歌の良し悪しは、ある程度わかる。
と思っている。
のに、自分では、思うような歌が作れない。
他の人のように細やかに詠えない。
また詠いたくない。
私はおおざっぱな人間だから、細やかに詠えないだけでなく、詠いたくもない。
私のような詠い方でもなんとかならないかと思っているけれど、
どうも無理のようだ。
それで鬱になってしまうのだ。
まあ、言い方を変えれば、欲が深いから鬱になるとも言えるかもしれない。
負けたくないのだ。
何に?
結局、「自分自身に」なのだろう。
*
★また鬱になるわたくしか鬱になる心は負けたくなき心なり
★だれかれに負けたくないと思ひつつ最後の敵は己と思ふ
★人の歌みえても見えぬ自らの作りし歌と認めるわれは
★白秋の韻律よき歌よみにつつ黄泉に逝きたる母おもひだす
★亡くなりてのちに完成する母の面影こんやもここにゐるなり
★亡くなりし母がわたしの詠む歌の一番よく読む読者なりしか
★もう少しましな歌人としてわれは見せたかりしよ見栄はりてでも
★安曇野のお菓子をあなたに供へたりあなたの孫のお土産なれば
★生け花を生き甲斐にして最期まで教えることに執念もやし
★亡くなりしあなたに負けぬやうわれは迷はず邁進するよ短歌に