昨夜、日本へ出張に行っていたダンナが、居ない間に溜まった郵便物をチェックしていた
すると、2台目の車が納車になった日に、スピード違反をして速度取締用のカメラに写っているので、
罰金を払うようにと言う知らせが来ていた
オーバー速度はたったの4Km/h
フランスの高速道路は、特に速度指定が無ければ、130Km/hまでスピードを出していい。
カーブの多い所では110Km/h、混雑の多い所では90Km/hなど速度指定がされている場合もある。
その日、カメラに写った車を運転していたのはダンナだったのだが、ダンナが速度取締りに
引っかかったのは、110Km/hの速度指定のあるところで、114Km/h出ていたらしい。
日本では高速では100Km/hまでしかスピードを出せないが、こちらでは合法的に130Km/h、110Km/hまで
スピードを出してよいので、私たちもほとんど制限速度を守って運転している。しかし、
数Km/hくらいならオーバーしても大丈夫、という日本の感覚で運転していたのが仇となったらしい。
ちなみに、一般道の最高速度は90Km/hで、カーブの多いところなどは70Km/h、村の中などは50Km/hと
なっている。日本で運転することに慣れている私など、ぼんやりしていると速度が落ちてしまい
後ろから来た車にあおられたりすることもしばしばだ。
一般道を90Km/hで走ろうと思ったら、結構“攻め”の走りをすることが要求される
運転については、こちらに来て最初の難関は“ラウンド・アバウト”だった。交差点に信号の
代わりにある円形のターミナルのような、アレだ。在フランス日本国大使館のHPでは「円形交差点」
と書かれていた。
これが、方向音痴でアルファベットを素早く読むことのできない私には一番の難関だった
左の方に行きたいと思っていても、ぐるぐる回っているうちに自分がどちらを向いているかわからなく
なるし、出口毎にどこ方向という標識があるが、土地勘がない上に、沢山の地名が書いて
あったりすると、通り過ぎる一瞬の間に、その中から目的の地名を見つけることが難しい。
ついでに言うと、ナビでは、何番目の出口から出ろ、と言うのだが、その何番目と言うのがいつも
合っているとは限らず、あらぬ方向に行ってしまう。街中で“ラウンド・アバウト”が数百メートル
毎にあったりすると、直進したいにも関わらず、交差点のたびに“ラウンド・アバウト”に入って
しまうため、山道を運転しているかのようにカーブが多く、車に酔ってしまったこともある。
“ラウンド・アバウト”の良い点としては、交通量がそれほど多くない所では、交差する道路を
走ってくる車がないにも関わらず、信号待ちをしなくて良い。道を間違えたとき、簡単にUターン
できる、などがある。
そして当然車は左ハンドルで右側通行なのだが、これは右利きの私が左手でご飯を食べろと言われるより
簡単だ。
そんなこんなで、日本とは運転事情の違うフランス。そして、なぜ今日のタイトルが「ディスカウント!」かと言うと、
冒頭で書いたスピード違反。その罰金が、正規料金は68ユーロ(約6,800円)で支払期限は45日間だが、
15日以内に支払えば、割引があって45ユーロ(約4,500円)、45日の期限を過ぎると割増料金の180ユーロ(約18,000円)を
支払わなければならないのだそうだ。きっと罰金踏み倒し防止措置なのだろう。
でも、半月以内に支払ったら何だか“お得”な感じのするこの罰金制度
儲かった気にさせられるが、以後は気を付けようと、ダンナと2人肝に命じた
昨日に引き続き、「こどもちゃれんじ」のふろくの鬼の面を作った娘たち↓
節分はとっくに過ぎたのも知らず大喜びの下の娘↓
勉強中の上の娘↓
それから、今日は火曜日のリベンジで、県庁に「滞在許可証」を申請するのに必要な書類のリストをもらいに行った。
準備しろと言われた書類を持って行ったら、あっさりリストをもらえて、本当にあの手伝いの会社はこの道の
プロなのかと疑ってしまった
一番気になっていたのが、日本を出国する前にしか取得できないビザが必要かどうか、だった。
早速リストを見ると、「ビザ」の文字。あー、ビザのためだけに日本に一時帰国しなければならないのか、
その間子供たちはどうしたらいいのだろう、などと考えながら、ダンナに電話した。そして、ダンナから
手伝いの会社にビザについて確認してもらうようにお願いしたところ、数時間後には、ビザは要らないとの
返答があって一安心
他の書類も一応一通りそろっていたのだが、ここにきて、「婚姻証明書」、「出生証明書」などは発行後3か月以内の
ものでなければならないということが分かった。しかし、それについては私も予想をしていて、私の書類は大丈夫と
思っていたら、ぐずぐずと申請までの時間が延びるうちに、先月の25日で期限切れとなっていたことが発覚。
申請がのびのびになっているのも、手伝いの会社のスケジュールの問題。そうこうしている内に、翻訳を頼んでいた
これらの書類の期限が切れてしまうなんて、許されるのだろうか?第一、「オマエ達プロなら書類に期限があること
くらい最初から知ってるはずだろーーー!」と、自分も気づかなかったことを棚に上げて言いたくなるのは、やっぱり
良くないことなのだろうか。
はてさて、来週火曜の「滞在許可証」の申請はどうなるのだろう・・・。不安は一向に解消されない
すると、2台目の車が納車になった日に、スピード違反をして速度取締用のカメラに写っているので、
罰金を払うようにと言う知らせが来ていた
オーバー速度はたったの4Km/h
フランスの高速道路は、特に速度指定が無ければ、130Km/hまでスピードを出していい。
カーブの多い所では110Km/h、混雑の多い所では90Km/hなど速度指定がされている場合もある。
その日、カメラに写った車を運転していたのはダンナだったのだが、ダンナが速度取締りに
引っかかったのは、110Km/hの速度指定のあるところで、114Km/h出ていたらしい。
日本では高速では100Km/hまでしかスピードを出せないが、こちらでは合法的に130Km/h、110Km/hまで
スピードを出してよいので、私たちもほとんど制限速度を守って運転している。しかし、
数Km/hくらいならオーバーしても大丈夫、という日本の感覚で運転していたのが仇となったらしい。
ちなみに、一般道の最高速度は90Km/hで、カーブの多いところなどは70Km/h、村の中などは50Km/hと
なっている。日本で運転することに慣れている私など、ぼんやりしていると速度が落ちてしまい
後ろから来た車にあおられたりすることもしばしばだ。
一般道を90Km/hで走ろうと思ったら、結構“攻め”の走りをすることが要求される
運転については、こちらに来て最初の難関は“ラウンド・アバウト”だった。交差点に信号の
代わりにある円形のターミナルのような、アレだ。在フランス日本国大使館のHPでは「円形交差点」
と書かれていた。
これが、方向音痴でアルファベットを素早く読むことのできない私には一番の難関だった
左の方に行きたいと思っていても、ぐるぐる回っているうちに自分がどちらを向いているかわからなく
なるし、出口毎にどこ方向という標識があるが、土地勘がない上に、沢山の地名が書いて
あったりすると、通り過ぎる一瞬の間に、その中から目的の地名を見つけることが難しい。
ついでに言うと、ナビでは、何番目の出口から出ろ、と言うのだが、その何番目と言うのがいつも
合っているとは限らず、あらぬ方向に行ってしまう。街中で“ラウンド・アバウト”が数百メートル
毎にあったりすると、直進したいにも関わらず、交差点のたびに“ラウンド・アバウト”に入って
しまうため、山道を運転しているかのようにカーブが多く、車に酔ってしまったこともある。
“ラウンド・アバウト”の良い点としては、交通量がそれほど多くない所では、交差する道路を
走ってくる車がないにも関わらず、信号待ちをしなくて良い。道を間違えたとき、簡単にUターン
できる、などがある。
そして当然車は左ハンドルで右側通行なのだが、これは右利きの私が左手でご飯を食べろと言われるより
簡単だ。
そんなこんなで、日本とは運転事情の違うフランス。そして、なぜ今日のタイトルが「ディスカウント!」かと言うと、
冒頭で書いたスピード違反。その罰金が、正規料金は68ユーロ(約6,800円)で支払期限は45日間だが、
15日以内に支払えば、割引があって45ユーロ(約4,500円)、45日の期限を過ぎると割増料金の180ユーロ(約18,000円)を
支払わなければならないのだそうだ。きっと罰金踏み倒し防止措置なのだろう。
でも、半月以内に支払ったら何だか“お得”な感じのするこの罰金制度
儲かった気にさせられるが、以後は気を付けようと、ダンナと2人肝に命じた
昨日に引き続き、「こどもちゃれんじ」のふろくの鬼の面を作った娘たち↓
節分はとっくに過ぎたのも知らず大喜びの下の娘↓
勉強中の上の娘↓
それから、今日は火曜日のリベンジで、県庁に「滞在許可証」を申請するのに必要な書類のリストをもらいに行った。
準備しろと言われた書類を持って行ったら、あっさりリストをもらえて、本当にあの手伝いの会社はこの道の
プロなのかと疑ってしまった
一番気になっていたのが、日本を出国する前にしか取得できないビザが必要かどうか、だった。
早速リストを見ると、「ビザ」の文字。あー、ビザのためだけに日本に一時帰国しなければならないのか、
その間子供たちはどうしたらいいのだろう、などと考えながら、ダンナに電話した。そして、ダンナから
手伝いの会社にビザについて確認してもらうようにお願いしたところ、数時間後には、ビザは要らないとの
返答があって一安心
他の書類も一応一通りそろっていたのだが、ここにきて、「婚姻証明書」、「出生証明書」などは発行後3か月以内の
ものでなければならないということが分かった。しかし、それについては私も予想をしていて、私の書類は大丈夫と
思っていたら、ぐずぐずと申請までの時間が延びるうちに、先月の25日で期限切れとなっていたことが発覚。
申請がのびのびになっているのも、手伝いの会社のスケジュールの問題。そうこうしている内に、翻訳を頼んでいた
これらの書類の期限が切れてしまうなんて、許されるのだろうか?第一、「オマエ達プロなら書類に期限があること
くらい最初から知ってるはずだろーーー!」と、自分も気づかなかったことを棚に上げて言いたくなるのは、やっぱり
良くないことなのだろうか。
はてさて、来週火曜の「滞在許可証」の申請はどうなるのだろう・・・。不安は一向に解消されない
高速に至っては130㌔とはびっくり…o(゜◇゜)o…
私が運転してもあおられるだろうなf^_^;
スピードの反則金に割引制度、おもしろいね。
ホント早く払う気になるね。
日本の免許からフランスの免許の切り替えは、試験もなく、
手続きだけで終わるようですが、今申請しようとしている
「滞在許可証」を取得してからでないと切り替えられないそうです。
ダンナがもっとお得感を味わいたかったら、4Km/hじゃなくて、
もっと何十Km/hもスピード違反してみようか、などと言っている
本当に反省しているのかな・・・
フランスに到着直後は、日本の免許証と、それをフランス語に翻訳したものを
携帯すれば運転ができます
また、国際免許証で運転することもできます。
長期滞在する場合は、滞在許可証を取得後にフランスの免許に切り替えます。
私は昨年フランスに来るにあたって日本で取得した国際免許証がまだ期限内なので、
それで運転をしています