日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

2012-03-12 17:34:11 | 生活
この家のガレージのドアは、最近新しいものに交換したらしく、引越してきた際、
前に使っていたガレージのドアが残っていて、好きに使っていいと言われた
60cm×200cm位の割ときれいな木製のドアが4枚もあったので、私はこのドアを
使って子供たちがままごとをするための小さな家を作りたいと思っていた

時間があるときに、どんな家にしようか設計図のようなものを書いておいたのだが、
今遊びに来ているダンナの弟が、割と長期に滞在するかもしれないという事だったので、
じゃあ、弟に手伝ってもらって家を作ろうかなぁ、と私が言ったところ、
ダンナがそれを弟に伝え、弟は色々と道具をもって遊びに来てくれた。

私の書いた設計図(?)↓


ダンナの弟は数年前にハンガリーに家を建てたのだが、ハンガリーでは、自分の家を
建てる際は自分でできることは自分でやり、コストを抑えることができるそうだ
弟も、家に必要な資材を自分で購入したり、ペンキを塗ったり、家の梁などを自分たちで
磨いたり、色々な仕事をした。その際にプロが使うような道具もいくつか揃えており、
今回はそれを持ってきてくれたのだ。

ドア4枚+αで作るおもちゃのような家でも、すべて手作業でやろうと思ったら、
何か月も掛かると思っていたのだが、これらの道具と、弟の技術のおかげで凄い
スピードで作業が進んでいる。

弟は結局フランスの滞在期間を1週間程度にしたために作業できる時間が少ないからか、
出掛ける間も惜しんで家を作っている。私も手が空いているときは手伝ったりしたのだが、
この子供の家を作るというプランは私の手を離れて、弟のものになっている。
多分私は余った木切れで鳥の巣箱でも作ることになるだろう

何はともあれ、家が形になってくるのを眺めるのはとても楽しいし、気候もどんどん
暖かくなっているので、家が早くできれば子供たちも喜ぶだろう

今日の午後は観光に出かけた弟と友達だが、帰りにはまたホームセンターによって
資材を買ってくるようだ。私も小さいけれど、自分がデザインした家が出来上がるのが
とても楽しみだ

建築中の家

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