島の水事情

先日カイトサーフのスクールに申込み、陸の上での練習をしたダンナは、今日は水上で練習をすると言って張り切って
出掛けて行った。私と娘たちは、ツアー三昧な毎日にちょっと疲れ、今日はホテルでのんびりと過ごした。

このリゾート村の様なホテルには敷地内に何匹も猫が住みついているらしく、初日から色々な猫に遭遇している。
私たちの泊まっている部屋の付近は白黒模様の枕にしたらちょうど良さそうなデブ猫のテリトリーらしく、ちょっと
探せばいつでもその猫を見つけることができた。

宿泊2日目くらいからは、「おいで、おいで」と呼ぶと部屋まで着いてきて、エサをねだるのかと思いきや、水が
飲みたいらしく、娘たちの砂遊び用のバケツに水をもらっては信じられないくらい水を飲んでいた。

近くに川もないし、雨も降らず、プールの水も塩辛いと言っていたので、あまり水場が無いのかもしれない。水道の
水は塩辛くはないが、水が極端に少ないこの島では、海水から水を造っているらしい。

すっかり顔なじみになったこの猫には、「ぶぅ」と名前を付けた↓




ちなみに、カイトサーフの水上練習に行ったダンナは、夕方、見るからに疲れ切った姿で帰ってきた。日常的に何か
スポーツをしているダンナだが、カイトサーフは予想以上にハードなスポーツらしい。風に舞い上げられ、数メートル
上から海水に叩きつけられると、水とは言えかなり固いらしく、上も下も分から無いような状態だったそう。