日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

雛鳥(その1)

2012-05-23 23:37:23 | 生活
ダンナのお母さんが、娘たちの誕生会を開いてくれた。プレゼントは既に貰っていたので、みんなで食事をし、ケーキを食べた。

それぞれにケーキを作ってもらった娘たち↓


夕方、ダンナの弟の知り合いに案内してもらい、ダンナと私でキノコ採りに行った。何でも雨が降ったあと数日は沢山キノコが
出るそうだ。案内してくれたのは20歳位の人だったが、5歳のころからおじいさんやお父さんと一緒にキノコ採りに行っていたそうだ。

私が見つけたキノコ↓


私は1つしか見つけることができなかったが、ダンナも1つ見つけ、案内してくれた人も何個か採った。そして、キノコを探して
下を向いて歩いていたら、何の鳥かわからないが雛鳥が巣から落ちているのを見つけた。最初はじっと動かずこちらを見上げて
いたので、鳥によく似た木切れでも落ちているのかと思ったら、本物の鳥だった。

手を差し伸べると元気良くぴょんぴょんと飛び跳ねていたが、まだ飛ぶことはできないらしく、親鳥が近くの木で鳴いていた。
そのまま置いて行こうか迷ったが、夜になればすぐにでもキツネや他の動物に食べられてしまうだろうと思い、ダンナのお母さんの
家に持ち帰ることにした。

巣から落ちた雛鳥↓


家に連れて帰った雛鳥を見て、娘たちは大騒ぎだった。早速コンポストからミミズなどを取ってきて食べさせようとしたが、
雛鳥はいつもと違う環境に驚いて、餌を食べようとせず、布をかぶせたかごに入れておいたら眠ってしまっていた。明日になって
何とか餌が食べられるようなら生き延びることができるだろうが、今のところ何とも言えない状況。

自然に手を出してはいけないと言うのは良く聞く話だが、そこに落ちている雛鳥を見つけると、何とか助けたいと思わずには
いられない。しかし、そうは思いながらも2時間近く森を歩き回って腹ペコだった私たちは夕飯の鶏肉料理を食べ、何だか奇妙な
事になっていた。

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2 コメント

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拾いもの (ポピパパ)
2012-06-06 13:06:36
むかし、我が家の娘は、河原からニワトリ(成鳥)を拾ってきたり、道端から車に引かれた猫を
拾ってきたりしました。

結局、あのニワトリは食べたりせずに、小学校のクラスで飼ったのでした。

猫は、動物病院に連れて行き、完治しましたが、特に猫からのお礼はありませんでした。
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ポピパパさんへ (kanaemon)
2012-06-28 04:49:59
そんなこともありましたね。ドブネズミを拾って、机の引き出しに隠していたのは覚えていますか?
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