日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

携帯電話

2012-02-08 15:51:51 | 引越し
今日、念願の携帯電話が使えるようになった
日本を出るとき友達に、iPhoneを持って行けばもしかして日本語でメールとかできるんじゃない?と言われた。
電話として契約はしていなかったが、ダンナが既にiPhoneを持っていたので、電話機を買う必要もないし、日本の友達とも日本語でメールのやり取りができるし、それはいい考えだと思った

そこでこちらに来てフランスの携帯会社に日本のiPhoneを持ち込んだのだが、どうやら日本で販売されているiPhoneはソフトバンク以外の会社で契約ができないようにSIMロックというのが掛かっているらしい。フランスや香港で販売されているiPhoneはSIMフリーというやつで、どこの会社とでも契約できるそうで、実際にここでは複数の会社でiPhoneを使って契約をすることができる。

ではやはりこちらで携帯を買うしかないかと思ったら、携帯会社の人が、近くにSIMロックを解除してくれる店があるので行ってみてはどうかと教えてくれた。
SIMロック解除の費用は3,000円というので、携帯を買うよりだいぶ安いし、日本語が使えるというメリットもあるので、ロックを解除してもらうことにした。

最初にその店に行ったのは、今住んでいる家に引越す前だったのだが、いざ引越しが終わって携帯の契約をしたら、ロック解除がきちんとされておらず、もう一度店に持ち込んで解除をしてもらうことになった。

そんなこんなで、今日やっと自分の携帯を持つことができた
テレビも繋がっていないし、インターネットもないし、言葉も話せないので世の中から隔離されていたが、これで、電話もできるし、インターネットも見ることができる

早速この異常な寒さは何なのかとYahooの国際ニュースを見たら、ロシアや中、東欧で記録的な寒波のために何百人も死人が出ていると書いてあり驚いた
フランスではないが、あまりの寒さに送電線が機能しなくなり、停電になっている所もあるというではないか。
我が家はオール電化なので、停電になったら暖房もお湯もコンロも使えない。
停電になったら、日本から持ってきた火鉢でも使おうかとダンナと話していた。

世の中の事が全く分からないというのは、さびしいような、平和なような。
自分にとって有用な情報を集めることができない代わりに、自分に直接関わりのない理不尽な出来事を知って腹を立てることもない。
でも、たとえインターネットが使えるようになっても、フランス語が分かるようになるまでは、自分の身近で起こっていることの情報を集めることができない。
早くフランス語を習いたいという思いがまた強くなった。

何も載せる画像がなかったので、前に撮ったValence(この辺りで一番大きな町)の風景↓


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