日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

LOTO

2012-12-02 21:55:55 | 生活
今日は学校の資金集めのために開催されたLOTOに参加してきた。日本のビンゴ大会の様なものだが、学校や幼稚園で事前に各生徒
5枚のLOTOのカードが渡され、1枚3ユーロの値段で自分で買っても良いし、近所の人や親せきに売ってもよい。売れ残って余った
カードは学校に返品できる。

そのカードを買った人は、今日のLOTOに参加し、勝った人はスポンサーの提供してくれた景品をもらうことができる。また、参加者の
有志がケーキや軽食、飲み物を用意して参加者にそれを販売し、その売り上げも学校の資金となる。

我が家では、上の娘が3枚、下の娘が2枚のLOTOを購入し、私がケーキを提供してイベントに参加。LOTOはビンゴのように、無作為に
選ばれる番号が自分のカードにあれば印を付けて、カードにある全ての番号に印が付けば早い者順で景品が貰えるゲーム。ビンゴと
違う点は、一人何枚でもカードを使っていい(沢山使うためには沢山買わなければならない)点と、同じカードを使って何度もゲームが
繰り返されること。

同じカードを何度も使うので、番号に印を付けるときはチョークを使い、新しくゲームを始めるときには、前回のゲームで付けた
印をティッシュなどでこすって消してからやり直す。
子供用の絵が描かれたLOTOも用意されていて、参加した子供たちは1枚ずつ無料で配布され、ゲームに参加していた。

LOTOのカード(左;大人用、右;子供用)↓


子供用のLOTOの絵札を見せる先生↓


お友達と我が家の娘たち↓


LOTOの番号を読み上げる人が居たのだが、私が語学学校で習っているのとはちょっと違う発音だったので、一緒にLOTOに参加していた
友達に聞くと、この辺りの方言ということだった。フランスでは首都のパリで話される言葉も方言で、標準語はフランス第2の都市で
あるLyon(リヨン)近辺で話されている言葉だそうだ。日本で言うなら、大阪弁が標準語で東京弁が方言という事だろうか。

結局、景品は何ももらえなかったのだが、友達と一緒にLOTOの雰囲気を味わって楽しい一日だった。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yunaママ♪)
2012-12-11 11:20:29
とっても楽しそう!こういったイベント、いいね。

そしてフランス語でも方言なんて知らなかった。
どこの国でもあるんだろうね。

返信する