公園へ

上の娘のクラスで、『午後から公園に行くので保護者のボランティアを3人ほど募集する』という連絡があったので
行ってきた。全部で5人の保護者が参加して、5、6人のグループに分けられた生徒と一緒に、公園で木の葉や木の実
などを見つけ、写真を撮ったり、採取したりするという催しだった。

時間になって校門に行ってみると、準備万端の生徒たちを引き連れて先生とアシスタントがやってきた。保護者に
簡単な説明があった後、説明の用紙とカメラなどが配られたが、「○○（私の娘）のママは、フランス語が全部
わからないから、アシスタントのグループに入ってください」と言われ、手伝いに来たのか、生徒が一人増えたのか
良くわからない状況だった。

公園に着くと、私はグループで採取した木の葉や木の実などを袋に集めるだけで良さそうだったので、自前のカメラで
皆の様子などを撮影していた。ところが、ほどなく同じグループのアシスタントの方のカメラが電池切れとなり、
私が自前のカメラでグループの写真を撮影することになった。

生徒たちには、段ボールを四角に切り抜いたフレームが渡されて、何かを発見したらフレームの中にそれが入るように
フレームを置いて写真を撮ってもらう。発見したものが持ち帰れるようなものなら、袋に集めて持ち帰る。

撮影した写真↓


小学校は今年の9月からなので、はっきりとは分からないが、どうやらフランスには“授業参観”なるものが無いらしく
今日は娘が学校でどんな風に生活してるか見ることができる良い機会だった。学校から持ち帰ってくるノートなどを
見ても、普通に授業についていけている様子だったが、普段の生活でも他の子供と特に変わった様子もなく、すっかり
馴染んでいて安心した。