日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

語学学校

2012-10-12 23:21:19 | 語学学校
8/28に面接に行って以来、何の音沙汰もなかったフランス語の語学学校と連絡が取れた。10月から授業が始まると
思っていたのだが、今日まで手紙も電話もメールも全くなく、ダンナに頼んで語学学校に電話をしてもらっていたのだが、
担当の人はいつも留守だったり、何か用事があったりで、今日まで電話すら繋がらなかったのだ。

そして、今日の電話で分かったことは、私の参加するコースが11/12から6週間、月曜から金曜まで毎日8時半から12時半まで
行われるという事。参加できるのは2つある初心者コースのうち一番下のクラス、ということだった。

私が面接に行って面接官と話したときには、2つある初心者コースの上のクラスに8週間通えるという事だったが、
それ以来全く連絡もなく、こちらから連絡を付けたと思ったら、何の説明もなく色々と変更があって戸惑うばかりだった。

第一、フランス語を習いに行く人相手に予告もなく“フランス語で”説明会を、しかもグループ単位で開き、細かな説明の
用紙すら配られず、その後も音沙汰なくコースのレベルや開始時期を遅らせるなんて、ちょっと考えられない話しだ。
それは日本人的感覚だと言われてしまえばそれまでだが、あまりのサービスの悪さにあっけにとられてしまった。

参加するコースや期間については、その後もう一度ダンナに問い合わせてもらったのだが、先方に「間違いない」と
押し切られ、面接にも同伴していないダンナは何も言えず、「取りあえず言われたコースに参加してみたら?」と言われて
しまった。

しかし、私の言い分としては、長期滞在者や移住者を対象としたフランス政府からの1,000ユーロ(約10万円)の資金援助を
受けて語学学校に通えるのは1回だけだろうし、どうせ行くなら少しでもフランス語の会話を上達させたい。もちろん、
初心者コースの下のコースに参加しても私の知らないことは沢山あるだろうし、正しい文法などと言う意味では上達も
望めるだろう。

だけど、一緒に面接を受けた人の中には全く何もフランス語が分からない人も居たし、その人たちが字が読めない可能性も
ある。そのために、テストを受けてクラス分けをという事だったのに、目の前でテストを見てもらった時には一つ上の
コースと言われ、その後何の説明もなしにやっぱり下のコースと言われれば、本当に大丈夫?と思ってしまうのも
無理ないでしょ!?

せっかく語学学校に通えるとモチベーションも上がってきたのに、何だかガッカリの出来事だった。しかし、面接にも
同伴していなくて細かな話も分からず、仕事の合間に電話を掛けてくれたダンナにこれ以上の交渉を頼むのも難しそう
なので、取りあえず正式な案内書が送られてくるのを待ち、自分でもう一度面接官と話せるかどうか試して、きちんと
納得した上で語学学校に通いたいと思っている。

最新の画像もっと見る