ヒーター始動

関東では9月が夏なのか、秋なのかと尋ねたら、「夏！」と答える人が多いかもしれない。それは、暦の上では秋の9月でも
残暑が厳しいからに他ならないのだが、こちらではバカンスが終わった途端、秋がやってきた。日によっては25℃を超える
日もあるのだが、季節が変わったのは一目瞭然。

10月になると更に秋は深まって、紅葉も始まっている。先週は朝の最低気温が3度だった。同じ日、娘たちが通っている
ポニークラブでは外の温度計が0度だったらしい。

前にも書いたように、私たちが住んでいるのは南フランスの入り口辺り。気候が温暖なことから、バカンスの際にはフランス
国内はもとより、国外からも沢山の人たちがこの土地を訪れている。この辺りに別荘を買う人も少なくない。

ところが、私たちが住んでいるところは、地理的には北海道の旭川よりも更に北。士別と稚内の中間地点位の緯度だ。
しかし、メキシコ湾から流れ込んでくる北大西洋海流という暖流の影響もあり、緯度の割には暖かな気候と言われている。

10/27まで夏時間で、実際の時間より1時間早くなっているのだが、日出も大分遅くなって、8時頃にならないと日が昇らないので、
朝7時は真っ暗。何となーく薄明るくなってきた頃に起きるのだが、寒いは、暗いはで朝起きるのが辛くなってきた。
そんな訳で今日からヒーターを始動した。

我が家は電気ヒーターが壁に設置されている。床がタイルで底冷えするので、真冬はヒーターを付けていても肌寒い感じが
するが、一応温度計の目盛は25℃位を指している。これからの季節、停電が無いのを祈るばかりである。


寒いせいか、最近よく朝になると私の布団にもぐりこんでくる娘たち↓