今日から4日間、Aチームは金沢遠征に来ています。MCCスポーツユース2024に出場しています。渋滞に巻き込まれることもほとんどなく、スムーズに目的地へ到着することができました。
本戦
東山高校
結果2-1
前半1-1【大賀】
後半1-0【佐藤】
サブ戦
日大明誠
結果0-2
前半0-1
後半0-1
本戦は立ち上がりから優位に進め、取り組んできた攻撃に関してもうまく行く場面が多かったように思います。チャンスをものにできず、得点を決め切ることができなかったことにより、徐々に相手チームにペースを握られました。ビルドアップの失い方がよくなかったこと、守備対応が軽くなってしまったことにより、失点してしまいました。
前半の終了間際にビルドアップからフィニッシュまでの形を作ることができ、同点に追いつきました。
後半は流れをつかみ、攻撃の時間帯を長くすることができました。決め切る場面を逃してしまったのはよくありませんでしたが、終了間際には逆転ゴールを決めることができ、初戦を白星スタートにすることができました。
サブ戦では相手のシステムを攻略できず、ビルドアップで苦しみました。テンポの速い相手の攻撃、連動した守備に苦しめられました。前半は防戦一方、後半は前線でのボール奪取が増え、チャンスを作り出すことができました。それでも追加点を決められてしまいました。
チーム全体として攻守にわたり課題が出ています。この合宿中に一つでも多く、改善し、自分たちのものにして成長して帰りましょう。そのために必要な会話をどんどん増やしていきましょう。
試合をしていただいた東山高校、日大明誠高校の皆様、ありがとうございました。
対 報徳学園高校
前半 0-1
後半 0-1 ※雷のため後半20分で中断
15:30KO予定の試合でしたが、雷が鳴り止まず、再開できるタイミングを待ち続け、結局17:15KOとなりました。試合前には練習でやってきた同サイドの守備、奪った後の判断、ライン間に配球されないようにコンパクトに陣形を保つことを確認しました。前半はコンパクトな守備が機能し、高い位置で奪いショートカウンターで相手ゴール前まで運べるシーンもありました。またサイドではなんとか耐えていましたが、クロスから失点。スライドが遅く、CBと逆SBの間の選手にやられてしまいました。ハーフタイムには失点シーンの改善に加え、チーム全体で守備のスイッチを入れるタイミングや、ライン間が間延びしないようなラインコントロール、攻撃は同サイドばかりでなく、展開するシーンを作りたいなど共有しました。後半、相手も少し戦い方を変えてきましたが、なんとか耐えていました。そんな中、ミドルサードでの長いドリブルを奪われ、そのままライン間に配球され崩されてしまい、失点してしまいました。気をつけていたようなシーンでしたが守りきれず、悔しい失点となりました。残り20分のところで雷が再度鳴り始め、残念ながら中断となりました。
球際の強度や競り合いなど、ベースの技術は徐々に向上してきているように思います。上手くいかない場面でも、試合の中で、リアルタイムに攻守の修正ができるよう建設的なコーチングや、リーダーシップ、チームとして戦い方を統一することがより必要です。日頃の練習から意識して取り組んでいきましょう。
不完全燃焼となりましたが、報徳学園高校の皆様、ありがとうございました。