今日は朝から1年生がコリアジャパン第1節、奈良市立一条高校とアウェイでの一戦でした。
結果2-1
前半1-1【山北】
後半1-0【瀧本】
猛暑の中での40分ハーフ、タフさが問われるゲームでした。
ゲームの入りにミスが続いてしまい、少しばたつきました。押し込んでくる相手に対して少し判断が鈍ってしまった部分もありました。
自陣の低い位置でボールを失い、そのままフィニッシュまだ行かれてしまい、早々に失点。
徐々に落ちつき、ボールが流れる時間帯が増え、セットプレーも含めて、相手のゴールに迫る回数が増えました。前半のうちに一点を奪い返し、後半を迎えます。
ハーフタイムでは相手の組織力の高い守備に捕まらないよう、ミドルサードではサポートのスピードを上げ、少ないタッチで展開して行くことを確認しました。
狙いや意図はあるものの、相手の守備に捕まり、うまく打開できず、逆に相手がボールを握る時間が増えてしまいました。
選手、ポジション交代がうまく機能し、逆転ゴールを奪うことができました。
サブ戦
対 一条高校附属中学校
結果2-0【瀧本、苅谷】
対 一条高校
結果1-1【吉岡】
サブの選手を中心に2本、サブ戦をしていただきました。全体的には成長を感じるシーンが増えました。
個人の部分では要所要所に判断の悪さが目立ちましたが、ボールホルダー以外の選手がサポートを作ってあげること、ボールホルダーに対して、コーチングも含めて、様々な選択肢を与えてあげることで打開できた部分もあります。
各カテゴリーで、スタートに絡んでいくことができるよう、個人の課題をきちんと整理し、取り組んでいきましょう。
試合をしていただいた一条高校の皆様、ありがとうございました。
対 清水谷高校
結果0-1
前半0-0
後半0-1
4部リーグの前期を首位で突破した力のある相手に対して、ここまでの成長をぶつける良い機会であり、何より3部昇格に向けた大一番の試合でした。
立ち上がりから優位にボールを回し、各所で相手を上回っていました。高い位置で組み立て、サイドへ配給しクロスを入れたり、間延びした相手のライン間を上手く突き、ゴールに迫りました。守備では落ち着いてボールを処理し、GKも関わりながらボールを保持することができました。結果的にはこの時間帯に先制点を奪えなかったことがかなり悔やまれます。クーリングブレイクやハーフタイムで相手は立ち位置や、DFラインを修正してきました。ハイラインになった相手に対し、自陣深くからロングボールを入れることになり、ファーストが競れなかったり、セカンドボールが拾えなくなり、難しい時間が続きました。酷暑により、自分たちも相手も運動量が落ちる中、一瞬の隙をつかれ失点。大きすぎる失点でした。その後、システムを変え、枚数をかけ攻撃をしましたが、ゴールが遠く、敗戦となりました。
終わってみれば自分たちはシュートを8本打ち無得点、相手は1本で1点。相変わらずの決定力の無さを痛感するとともに、守備面では1つのエラーも許されない怖さも勉強になったと思います。昇格のチャンスが無くなった訳ではありません。次のリーグ戦までかなり時間があります。少しでも成長できるように取り組んでください。
サブ戦
対 富田林高校
結果 1-1
前半 1-0【城市】
後半 0-1
ボールを動かしながら前進する意識は良く、良い状態を中盤で作り出せるものの、効果的に背後に抜け出す選手が少なく、もったいない場面が多くありました。またパスを出したら終わりの選手も多く、パスを出したその足で関わっていくシーンが少なく、アタッキングサードでプラス1を作れているシーン、それを活かせているシーンが少なかったように思います。
本日のリーグ戦は1試合開催のため、本来ある2試合目との相互審判が叶わず、わざわざ富田林高校の先生、選手が審判をしに来てくださいました。また、リーグ戦後に行った富田林対河南のトレーニングマッチの主審・副審を清水谷の選手たちが自主的にやってくれました。本当にありがとうございました。サッカー外に課題の多いBチームにとって、周りの選手たちの勉強になる行動も多く、有意義な1日だったと思います。試合に負けた悔しさを噛み締めながら、練習に励んでください。
Aチームは夕方、大師グラウンドにてトレーニングを行いました。
明日のKANANCUPに向けて、会場準備を行いました。
2コートの作成も3年生中心にテキパキと動き、明日に向けて万全の準備をしてくれました。
短い限られた時間のトレーニングも判断の効いた質の高いゲームを見せてくれていました。
さて、朝から2日間本校主催の中学生向けの大会であるKANANCUPを開催いたします。選手は運営で大変な部分は沢山ありますが、参加してくださるチームに良い大会だったと思ってもらえるよう、協力をして運営を行いましょう。
参加していただけるチームの皆様、よろしくお願いいたします。