死刑執行の通知 人間らしい最期の時を 2024年4月17日(水曜日)中日新聞 社説 死刑執行を当日に通知する運用は違憲だと死刑囚2人が訴えていた訴訟で、大阪地裁は訴えを退けた。だが、当日の通知では家族らとの面会もできない。国際的には非人道的な扱いとみなされる。この運用は見直されるべきだ。 死刑執行は今なおベールの中。現在の運用では執行当日、1~2時間前に知らされ、そのまま死刑囚は刑場に連行され . . . 本文を読む
袴田さん再審、遺族が陳述申し出 静岡の一家殺害事件、5月公判で
4/17(水) 10:50配信
1966年6月に静岡県のみそ製造会社専務一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審で、専務の遺族が意見陳述を申し出たことが17日、分かった。検察側は既に静岡地裁に伝えたという。関係者が明らかにした。結審が予定される5月22日 . . . 本文を読む
死刑執行、かつては前日までに告知 死刑囚の自殺で当日に運用変更
4/15(月) 16:21配信
死刑執行の告知を当日に行うことが「尊厳を持って最期を迎えることができない」などとして死刑囚2人が国を訴えた訴訟で、大阪地裁は15日、原告の訴えを全面的に退けた。死刑執行を巡っては、かつては執行前日までに死刑囚本人に告げていたケースがあったが、死刑囚が自殺する事案が発生し . . . 本文を読む
死刑執行 当日告知は憲法違反との死刑囚の訴え退ける 大阪地裁 2024年4月15日 18時20分 法務省
死刑執行が当日、直前に本人に告知される現在の運用は、適正な手続きを保障した憲法に違反していると、死刑囚2人が訴えた裁判で大阪地方裁判所は訴えを退けました。 国や訴えによりますと、死刑囚に対する死刑執行の告知については法律で定められた規定はなく、1970年代ごろまでは前日までに本人に告知さ . . . 本文を読む
かつて事前告知だった死刑執行 当日告知は違憲か きょう地裁判決
4/15(月) 6:00配信
「今日と明日と、2日間の面会だから。あれも言い忘れた、これも言うときゃよかったということがないようにね」
&nbs . . . 本文を読む
緊迫感に包まれた「工藤会」野村・田上両被告の控訴審判決…「超厳戒態勢護送」戦慄の舞台裏
3/22(金) 15:00配信
3月12日に福岡高裁で工藤会の一連の事件に関する控訴審判決が言い渡された。 一審の福岡地裁の死刑判決を破棄し、一転しての無期懲役となった工藤会総裁の野村悟被告。無期懲役となったが、全面無罪の主張を一貫して崩しておらず、ナンバー2で会長 . . . 本文を読む
袴田さん再審開始1年 証拠の「選別」冤罪産む
2024年3月21日(木曜日) 中日新聞
第8回再審公判の当日、ドライブへ出発する袴田巌さん=2月14日、浜松市中央区で
1966年の旧清水市一家4人強盗殺人事件で死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審が、静岡地裁で続いている。再審の扉が開いて1年。弁護側は、検察側が死刑確定後に新たに開示した物証などを基に無罪主張 . . . 本文を読む
死刑判決が無期懲役に…「工藤会」トップ「一審で裁判長に『生涯後悔するぞ!』と怒声」戦慄の法廷現場
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工藤会への家宅捜査で捜査員に同行した野村被告。’10年4月撮影(画像:共同通信社)
3/14(木) 8:00配信
死刑判 . . . 本文を読む
袴田巖さんの姉・ひで子さん91歳が全国で講演を続けるワケ 「命のある限り闘う」死刑囚の弟を支え続けて58年
3/7(木) 18:32配信
1966年に発生した強盗殺人事件で死刑判決が確定した袴田巖さんの再審、やり直し裁判が続いている。姉のひで子さんは全ての裁判に欠かさず出席する一方で、全国各地で講演をしている。事件発生から58年、死刑判決確定から44年。弟の無実を信じ続 . . . 本文を読む
ALS事件の元医師、医師免許不正取得を告白 「厚労省にいた知人医師が指南」 2023/1/16 22:42
難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)患者への嘱託殺人罪などで起訴された元医師、山本直樹被告(45)は16日、精神疾患だった自身の父親=当時(77)=を殺害したとする殺人罪の裁判員裁判で被告人質問に臨み、共犯として起訴されている知人で医師の大久保愉一(よしかず)被告(44)の提案で医師免許 . . . 本文を読む
難病ALS嘱託殺人、なぜ懲役18年か?不処罰となる要件とは #専門家のまとめ
前田恒彦 元特捜部主任検事
3/6(水) 9:05
難病ALS患者に対する嘱託殺人罪などに問われた医師の男に対し、京都地裁は懲役18年の有罪判決を言い渡しました。「被害者」の女性は自らの死を望んでいたとされており、この量刑を重いと感じる人もいるでしょう。
これは嘱託殺人罪に重点を置いたメディアの報じ方に . . . 本文を読む
無罪主張の元医師、父殺害で二審も懲役13年 大阪高裁が控訴棄却
山本直樹被告=X(旧ツイッター)から
3/6(水) 10:50配信
2011年3月、自身の父(当時77)を殺害したとして、殺人罪に問われた元医師の山本直樹被告(46)=医師免許取り消し=の控訴審判決が6日 . . . 本文を読む
「怒りと悔しさで震えが止まらない」「この事件はただの殺人」ALS患者らの団体が会見 嘱託殺人事件の判決を受け 医師に懲役18年の有罪判決
2024/3/5(火) 17:31配信
難病・ALS患者への嘱託殺人の罪などに問われた医師の裁判で、京都地裁は懲役18年の有罪判決を言い渡しました。判決を受けて、ALS患者らで集まる団体は先ほどから会見を開いています。
. . . 本文を読む
甲府市殺人放火事件でも控訴取り下げ…座間9人殺害事件の弁護士が語る「死刑を選んだ死刑囚」の心理
報道機関に公開された東京拘置所の「刑場」の「ボタン室」から見た「執行室」(2010年)
3/5(火) 11:31配信
甲府市で好意を寄せていた女性の両親を殺害し、住宅に放火したなどの罪に問われていた、犯行当時19歳だった遠藤裕喜死 . . . 本文を読む
ドキュメンタリー映画が写す悔恨 2008年に死刑執行、再審待つ福岡・飯塚事件
2024.03.02.Sat. 中日新聞 (特報)
1992年に福岡県飯塚市で小学1年の女児2人が殺害された「飯塚事件」。元死刑囚の妻による第2次再審請求で、福岡地裁は非公開審理を終え、再審開始を巡る決定が4月以降に出る見通しとなった。同月には、事件関係者に密着したドキュメンタリー映画「正義の行方」の上映が始 . . . 本文を読む