『親鸞』河原の小石、ツブテ、瓦の破片のように見下されている人々だ

2009-08-19 | 仏教・・・
中日新聞連載の小説、五木寛之著『親鸞』は、法難が始まったところに差し掛かっている。遵西という美しい僧がお山(比叡山延暦寺)のあり方ややんごとなき辺りを批判し、「どのような賎しい者も悪人も、念仏を唱えるだけで救われる」と説いて捕らえられ河原で斬首された。 . . . 本文を読む

金大中氏--投獄、暗殺未遂、死刑判決--民主的な国へと韓国を変えた

2009-08-19 | 国際
日経新聞 社説2 韓国変えた金大中氏を悼む(8/19)  韓国の金大中元大統領が亡くなった。真っ先に思い浮かぶのは、東京都心のホテルから拉致された衝撃的な事件と、韓国と北朝鮮による初の南北首脳会談だ。金大中氏は二つの歴史的な出来事の当事者だった。 投獄、暗殺未遂、死刑判決――。民主化運動の闘士として多くの苦難を乗り越え、大統領に上り詰めた。韓国で初のノーベル平和賞受賞者でもある。そして何よりも、独 . . . 本文を読む

日本経済の外需依存度の高さが浮き彫りになった  アジアの活力をどう取り込むか

2009-08-19 | 社会
日経新聞 社説1 最悪期を脱したが霧は晴れぬ日本経済(8/19)  2009年4~6月期の日本の実質国内総生産(GDP)が5四半期ぶりにプラスに転じた。世界的な金融危機が深刻化した昨年秋以降の急激な落ち込みから、日本経済が持ち直してきたことが裏付けられた。ただ、最悪期は脱したとはいえ、景気回復の持続性には不安が残る。 4~6月期の実質GDPは前期比、年率換算で3.7%増と、08年10~12月期(1 . . . 本文を読む

総選挙公示と金大中元大統領死去

2009-08-19 | 政治
新S くらべる一面 「編集局から」朝日新聞 ニュースというのは、重なるときには重なるものですね。東京では夕刊編集作業が終わった直後の午後2時前、ソウルから金大中元大統領死去の報が飛び込んできました。そこで、本日の朝刊1面は総選挙公示と元大統領死去の二本立てとなりました。総選挙公示関連では自民、民主両党が「暮らし重視」で競い合う構図を多面展開しています。元大統領に関しては、韓国の民主化を推進した側面 . . . 本文を読む