
皆様、こんばんは。
事務局です。
3日の一宮市内は、気温が高く蒸し暑い晴れの天気でした。
本日の寺西は、一宮市青色申告会ホールにて、「源泉納付相談会」の当番でした。
相談会に関わった皆様、お疲れ様でした。
本年6月16日(土)に、一宮市大宮にあります、成等山(じょうとうざん)心證寺(しんしょうじ)様で開催された、地域寄席の1つ「すぎと寄席」の鑑賞に訪れました。
上段の写真は、心證寺様の境内で咲いていた紫陽花です。
前回の続きになります。
「粗忽(そこつ)」について書いています。
粗忽の意味を調べてみました。
・軽はずみなこと
・軽率で不注意なこと
・そそっかしいこと
・注意や思慮が行き届かないこと
以上のようでした。
寺西も含めて皆様、どこかで、粗忽な行為をおこなってしまったり、逆に受けてしまったこと、ありますよね。
落語の演目「粗忽の釘」では、引っ越した先の借家で、箒(ほうき)をかけるための釘(瓦釘)を、柱ではなく壁に打ってしまい、釘の先が壁を突き抜けて、隣人の住居に飛び出たことで、ドタバタがさらに進んでいきます。
借家といいますと、今は、借りれば、直ぐに住めるイメージがありますね。
江戸時代、上方(大阪)では、建物は大家、畳(たたみ)や襖(ふすま)などは、借家人が管理するルールでした(※)。
※このルールは昔、一宮市内でもありました。
そのため借家には、畳や襖がなく、借家人が用意しなければなりませんでした。
今、畳一帖、襖一枚を購入しようとしますと、お値段は、どれぐらいになるのでしょうか?

上の写真は、心證寺様本堂の一部です。
畳が1帖分、新しくなっていました。
■畳新調■
一帖(182cm×91cm)
10,000円〜20,000円(税抜き)
■襖新調■
一枚(182cm×91cmで片面押入れ)
12,000円〜18,000円(税抜き)
親元を離れて、初めて単身で引っ越した場合、1LDK(居室6帖+食堂12帖+台所4.5帖)で、安く見積もって、畳と襖だけで、200,000円ほどするのではないか、と想像します。
寺西は襖の張り替え作業もします。
若い頃は、お引っ越しに伴う、襖の調整と張り替え作業をおこなったことがあります。
襖は新調ではなく、張り替えになりますが、1枚(182cm×91cmで片面押入れ)3,600円〜5,800円ほどいただいておりました。
次回に続きます。
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