青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

第28回すぎと寄席を鑑賞する(3)

2018-07-05 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

5日の一宮市内は、昨日、日本海を通過した台風第7号の影響により、終日、雨となっています。

本日の寺西は、一宮市青色申告会ホールにて、「源泉納付相談会」と「よろず相談会」の当番でした。

相談会に関係された皆様、お疲れ様でした。

本年6月16日(土)に、一宮市大宮にあります、成等山(じょうとうざん)心證寺(しんしょうじ)様で開催された、地域寄席の1つ「すぎと寄席」の鑑賞に訪れました。

前回の続きになります。

寄席の会場になっています心證寺様の宗派は「日蓮宗(にちれんしゅう)」になります。

日蓮宗の総本山は、山梨県(やまなしけん)南巨摩郡(みなみこまぐん)身延町(みのぶちょう)にあります、

「身延山(みのぶさん)妙法華院(みょうほっけいん)久遠寺(くおんじ)」であることは皆様、ご存じのことと思います。

民生児童委員委嘱時、研修旅行の行き先が静岡県で、宿泊先の1つが、同郡早川町にあります「西山温泉」でした。

宿泊施設の住所を見て、直ぐに地図を見ました。

見ますと、温泉に行くには、県道37号線を利用しないと行けない、ということが分かりました。

分かったところで、「やった! 『糸魚川静岡構造線』が見れる」と喜んだ記憶があります。

ところで、このブログを読まれている皆様は、「糸魚川静岡構造線」をご存じでしょうか?

名称の最後に「線」とあるので、鉄道線かと思われるかもしれません。

鉄道線ではありません。

糸魚川静岡構造線を解説する前に、皆様は「フォッサマグナ」をご存じでしょうか?

フォッサマグナとは、ラテン語で「大きな溝」とか「大きな割れ目」という意味で、明治の初めに来日したドイツの地質学者「エドモント・ナウマン」(1854~1927)が、1886(明治19)年に命名しました。

溝とは、道路端に設けられた、雨水を流す、U字型の側溝を想像してください。

では、大きな溝はどこにあるのでしょうか?

手元に「日本地図」がありましら、ぜひ、見てください。

大きな溝は、日本列島の中央部にあり、日本海側から太平洋側に突き抜けています。

ちなみに深さは6,000m以上と言われています(※)。

※深さは8,000~9,000mではないか、と言われています。

溝の中は、新しい岩石、約2,000万年前(新生代※)より新しい岩石で満たされています。

※1.約6500万年前から現代まで。

溝の外は、古い岩石、約1〜3億年前(中生代※1・古生代※2)の岩石で満たされています(※3)。

※1.約2億5000万年前から約6500万前まで。
※2.約5億4000万年前から約2億5000千前まで。
※3.関東山地という一部例外があります。

溝の壁(※)にあたる部分ですが、

日本海側は、新潟県糸魚川市が溝の西壁、同県柏崎市が東壁にあたります。

太平洋側は、静岡県静岡市が溝の西壁、千葉県千葉市が東壁にあたります。

※正しくは「境界」ですが、落語の演目の関係で、壁としています。

次回に続きます。


■■あしあと■■

2018年8月10日に追記しました。

draranmac様、corgi_yume様、takayuki161様、osuteosuperumamu様、rell248様、bellsan0704rabyisan1204様、nijigama様、あしあと、ありがとうございました。

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コメント
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