皆様、こんばんは。
事務局です。
5日の一宮市内は、昨日、日本海を通過した台風第7号の影響により、終日、雨となっています。
本日の寺西は、一宮市青色申告会ホールにて、「源泉納付相談会」と「よろず相談会」の当番でした。
相談会に関係された皆様、お疲れ様でした。
本年6月16日(土)に、一宮市大宮にあります、成等山(じょうとうざん)心證寺(しんしょうじ)様で開催された、地域寄席の1つ「すぎと寄席」の鑑賞に訪れました。
前回の続きになります。
寄席の会場になっています心證寺様の宗派は「日蓮宗(にちれんしゅう)」になります。
日蓮宗の総本山は、山梨県(やまなしけん)南巨摩郡(みなみこまぐん)身延町(みのぶちょう)にあります、
「身延山(みのぶさん)妙法華院(みょうほっけいん)久遠寺(くおんじ)」であることは皆様、ご存じのことと思います。
民生児童委員委嘱時、研修旅行の行き先が静岡県で、宿泊先の1つが、同郡早川町にあります「西山温泉」でした。
宿泊施設の住所を見て、直ぐに地図を見ました。
見ますと、温泉に行くには、県道37号線を利用しないと行けない、ということが分かりました。
分かったところで、「やった! 『糸魚川静岡構造線』が見れる」と喜んだ記憶があります。
ところで、このブログを読まれている皆様は、「糸魚川静岡構造線」をご存じでしょうか?
名称の最後に「線」とあるので、鉄道線かと思われるかもしれません。
鉄道線ではありません。
糸魚川静岡構造線を解説する前に、皆様は「フォッサマグナ」をご存じでしょうか?
フォッサマグナとは、ラテン語で「大きな溝」とか「大きな割れ目」という意味で、明治の初めに来日したドイツの地質学者「エドモント・ナウマン」(1854~1927)が、1886(明治19)年に命名しました。
溝とは、道路端に設けられた、雨水を流す、U字型の側溝を想像してください。
では、大きな溝はどこにあるのでしょうか?
手元に「日本地図」がありましら、ぜひ、見てください。
大きな溝は、日本列島の中央部にあり、日本海側から太平洋側に突き抜けています。
ちなみに深さは6,000m以上と言われています(※)。
※深さは8,000~9,000mではないか、と言われています。
溝の中は、新しい岩石、約2,000万年前(新生代※)より新しい岩石で満たされています。
※1.約6500万年前から現代まで。
溝の外は、古い岩石、約1〜3億年前(中生代※1・古生代※2)の岩石で満たされています(※3)。
※1.約2億5000万年前から約6500万前まで。
※2.約5億4000万年前から約2億5000千前まで。
※3.関東山地という一部例外があります。
溝の壁(※)にあたる部分ですが、
日本海側は、新潟県糸魚川市が溝の西壁、同県柏崎市が東壁にあたります。
太平洋側は、静岡県静岡市が溝の西壁、千葉県千葉市が東壁にあたります。
※正しくは「境界」ですが、落語の演目の関係で、壁としています。
次回に続きます。
■■あしあと■■
2018年8月10日に追記しました。
draranmac様、corgi_yume様、takayuki161様、osuteosuperumamu様、rell248様、bellsan0704rabyisan1204様、nijigama様、あしあと、ありがとうございました。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
事務局です。
5日の一宮市内は、昨日、日本海を通過した台風第7号の影響により、終日、雨となっています。
本日の寺西は、一宮市青色申告会ホールにて、「源泉納付相談会」と「よろず相談会」の当番でした。
相談会に関係された皆様、お疲れ様でした。
本年6月16日(土)に、一宮市大宮にあります、成等山(じょうとうざん)心證寺(しんしょうじ)様で開催された、地域寄席の1つ「すぎと寄席」の鑑賞に訪れました。
前回の続きになります。
寄席の会場になっています心證寺様の宗派は「日蓮宗(にちれんしゅう)」になります。
日蓮宗の総本山は、山梨県(やまなしけん)南巨摩郡(みなみこまぐん)身延町(みのぶちょう)にあります、
「身延山(みのぶさん)妙法華院(みょうほっけいん)久遠寺(くおんじ)」であることは皆様、ご存じのことと思います。
民生児童委員委嘱時、研修旅行の行き先が静岡県で、宿泊先の1つが、同郡早川町にあります「西山温泉」でした。
宿泊施設の住所を見て、直ぐに地図を見ました。
見ますと、温泉に行くには、県道37号線を利用しないと行けない、ということが分かりました。
分かったところで、「やった! 『糸魚川静岡構造線』が見れる」と喜んだ記憶があります。
ところで、このブログを読まれている皆様は、「糸魚川静岡構造線」をご存じでしょうか?
名称の最後に「線」とあるので、鉄道線かと思われるかもしれません。
鉄道線ではありません。
糸魚川静岡構造線を解説する前に、皆様は「フォッサマグナ」をご存じでしょうか?
フォッサマグナとは、ラテン語で「大きな溝」とか「大きな割れ目」という意味で、明治の初めに来日したドイツの地質学者「エドモント・ナウマン」(1854~1927)が、1886(明治19)年に命名しました。
溝とは、道路端に設けられた、雨水を流す、U字型の側溝を想像してください。
では、大きな溝はどこにあるのでしょうか?
手元に「日本地図」がありましら、ぜひ、見てください。
大きな溝は、日本列島の中央部にあり、日本海側から太平洋側に突き抜けています。
ちなみに深さは6,000m以上と言われています(※)。
※深さは8,000~9,000mではないか、と言われています。
溝の中は、新しい岩石、約2,000万年前(新生代※)より新しい岩石で満たされています。
※1.約6500万年前から現代まで。
溝の外は、古い岩石、約1〜3億年前(中生代※1・古生代※2)の岩石で満たされています(※3)。
※1.約2億5000万年前から約6500万前まで。
※2.約5億4000万年前から約2億5000千前まで。
※3.関東山地という一部例外があります。
溝の壁(※)にあたる部分ですが、
日本海側は、新潟県糸魚川市が溝の西壁、同県柏崎市が東壁にあたります。
太平洋側は、静岡県静岡市が溝の西壁、千葉県千葉市が東壁にあたります。
※正しくは「境界」ですが、落語の演目の関係で、壁としています。
次回に続きます。
■■あしあと■■
2018年8月10日に追記しました。
draranmac様、corgi_yume様、takayuki161様、osuteosuperumamu様、rell248様、bellsan0704rabyisan1204様、nijigama様、あしあと、ありがとうございました。
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