青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

第28回すぎと寄席を鑑賞する(5)

2018-07-09 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

9日の一宮市内は、梅雨明けの蒸し暑い晴れの天気でした。

風が吹いていることもあり、気温は31℃止まりでした。

夜になり、東の空に、火星が明るく輝いています。

今月31日に、地球に大接近しますので、明るさは1等星を越えて、今は2等星ぐらいの明るさになっているようです。

本日の寺西は、木工作業などでした。

本年6月16日(土)に、一宮市大宮にあります、成等山(じょうとうざん)心證寺(しんしょうじ)様で開催された、地域寄席「すぎと寄席」の鑑賞に訪れました。

前回の続きになります。

お話を「糸魚川静岡構造線」に戻します。

構造線とありますが、土地に線が引いてあったり、壁があるわけではありません。

壁は断層のようになって存在しており、山崩れなどで、断層が地表に現れていますと、壁と表現した境界がほんの少し、見ることができるようです。

乗った観光バスが、県道37号線に入ってから、寺西は目を皿のようにして、車窓から早川(はやかわ)と山を見ていました。

早川は支流の1つ、雨畑川(あめはたがわ)と別れて、大島地区を過ぎますと、早川は西から北に向きを変えました。

早川が流れている谷の両側の山は、高くなり急峻になっていきます。

行きは知識がなく、西山温泉のホテル「慶雲館」従業員様に質問しましたところ、詳しい方がいらっしゃいました。

新倉(あらくら)地区あたりからの早川は、フォッサマグナムの西の境界、すなわちに断層の上を流れているんだそうです。

新倉地区で、早川は支流の1つ、内河内川(うちこうがわ)と別れるそうで、その別れた支流に、糸魚川静岡構造線の境界(露頭)を見ることができる、というお話でした。

建設中の小之島トンネルと明川トンネルの間にある橋の近くに、林道の取り付け道路があり、入って数分で境界(露頭)を見ることができるそうです。

結局、観光バスから降りて、境界(露頭)を見ることができませんでしたが、従業員様のお話では、境界は、両側から圧力がかかる逆断層で、左側の古い岩石は黒っぽく、右側の新しい岩石は白っぽいそうです。

観光バスに乗って、糸魚川静岡構造線の上を走ることができましたので、寺西は大満足でした。

西山温泉に向かう途中、湖がありました。

西山ダムの建設によってできた奈良田湖(ならだこ)でした。

湖を見ていて思ったのですが、堆積物が多くて、湖の真ん中に、中洲なのでしょうか、背が低い樹木が生えていました。

近い将来、湖が堆積物で埋まり、水力発電のダムの役目を果たさなくなるのではないか、と思いました。

次回に続きます。


■■あしあと■■

2018年8月16日に追記しました。

yuzu_8様、あしあと、ありがとうございました。

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